【北海道道東地区】明治大学マンドリン倶楽部の帯広演奏会を楽しむ

【北海道道東地区】明治大学マンドリン倶楽部の帯広演奏会を楽しむ

 明治大学マンドリン倶楽部の帯広演奏会が9月10日、明治大学校友会帯広地域支部(斉藤政孝支部長)の主催により、帯広市民文化ホールで開催されました。
 道東地区父母会(小椋良樹会長)は道東地区内で行われる明治大学のサークル活動やスポーツ活動を応援していますが、この度の明治大学マンドリン倶楽部帯広演奏会においては、演奏会に先立ち、会長より陣中見舞いとして激励金が贈呈されました。

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    小椋会長から激励金の贈呈
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 今回、2年ぶりに開催された明治大学マンドリン倶楽部の演奏会に参加し、改めてマンドリンオーケストラによるマンドリンの音楽の豊かさにひたり、すべてを忘れさせてくれる楽しいひと時となりました。
  
 夏休みを利用したマンドリン倶楽部の夏の演奏旅行は、東北地方から始まり近畿・北陸・東海地方、そして北海道へと全国各地にわたり皆様に親しまれてるとの事です。北海道における演奏は9月10日に帯広、9月13日に函館と、夏公演の終盤を飾りました。

 帯広演奏会では900人余りの市民愛好者が来場する中、道東地区父母会の父母やその家族23人余りが参加し、マンドリン音楽の豊かさと明治大学の音楽文化を肌で感じることができ、素晴らしい思い出となりました。

 明治大学マンドリン倶楽部は大正12年に、日本を代表する古賀政男らによって創設され、以来、「何でも弾いてやろう」のフロンティア精神のもとで様々な音楽に挑戦してきました。今年で創設96年となり、現在44名の部員により、勉学の時間を惜しんで練習に励み、活躍しております。
 9月10日午後6時30分から始まった演奏会のプログラムは、第1部は古典音楽をテーマに、初めに明治大学校歌から始まり、大序曲「1812」他が演奏されました。

 第2部は心に響く日本のうたをテーマに、オープニングに「東京ブギウギ」、昴、タッチ、影を慕いて、丘を越えて、サルサ東京ラプソディが演奏され、続いて「幸せなら手をたたこうこう」の歌をマンドリンの演奏により会場の皆さんと共に合唱しました。そして、明治大学の大先輩阿久悠ヒットメドレー、津軽組曲より「夏」が演奏されました。

第3部はマンドリンで描く世界地図テーマに、君の瞳に恋してるから始まり、コパカパーナ迄全10曲、時には楽しく、時には荘厳且つ壮大な演奏が学生たちによりなされました。
 

 最後にアンコールとして、ルパン3世など2曲が盛大に演奏され、観客に惜しまれながら閉幕となりました。
 マンドリン倶楽部帯広演奏会は校友会企画で2年に1回のイベントですが、校友会からの依頼により、道東地区父母会としても演奏会の協力者となり、チケット販売を協力するために、父母会員の方やOB父母の方に広く案内するとともに、参加希望する父母会員の皆様には無料で演奏会チケットを配布いたしました。

 今回初めて参加した1・2年生の父母は初めての明大マンドリン鑑賞となり、一様にマンドリン音楽の豊かさに感動した様子であり、次回も是非参加したいとの感想でした。父母会の行事により会員の皆様に明治大学を知ってもらうために、今後とも、父母と大学を結ぶ架け橋となって取り組んでいきたいと思っております。