【北海道道東地区父母会】第5回明治大学北海道4地区父母会交流会の活動報告

27.9.27

 

第5回明治大学北海道4地区父母会交流会の活動報告

 

 第5回明治大学北海道4地区父母会交流会が、平成27年9月12日(土)に北海道道東地区父母会(高橋万寿夫会長)が幹事地区となり、帯広市近郊の十勝川温泉「観月苑」で開催されました。

 北海道4地区父母会の交流会は、平成23年度から始まり、毎年9月に道内各地区で開催され、今年で5回目となりますが、道東地区では初めての開催となりました。

 参加者は、北海道4地区(札幌、道北、函館、道東)の会員48名のほか、道外の父母会(東京都南部、埼玉県西部、愛媛県)からも3名参加していただき、総勢で51名の参加となりました。

 当日の交流会の開催の前に、十勝野の自然を満喫してもらおうと花めぐり観光を企画し、視察観光先として幕別町にある「十勝ヒルズ」ガーデンを訪れ、34人の父母が参加しました。帯広市街を望めるガーデンでは、白樺などの樹木やブルーサルビアなどの草花を鑑賞し、リンゴが香るバラ園の中を歩きながら自然空間を楽しみ、憩いの時間を過ごしました。

20160203_img01.jpg

 その後、交流会会場である十勝川温泉の「観月苑」に移動し、当会場で交流会の受付が行われました。
 来賓として、松橋公治明治大学副学長、川本正信明治大学連合父母会会長、高橋悟同顧問、内藤恵介明治大学父母会事務室事務長のご臨席をいただきました。

 交流会の総合司会は札幌地区の鎌田正則会長、司会進行は道北地区の江夏仁美会長が務め、函館地区の田中朋子会長による開会のことばで始まりました。

 開会に当たり主催地区の高橋万寿夫道東地区父母会会長は、「明治大学の紫紺の旗の下に父母が集い、明治大学の発展と子供の成長を願いながら、父母同士の親睦と交流を深めたい。また、父母会の皆様に豊かな自然と美味しい食に恵まれた十勝の魅力を伝え、その素晴らしい自然環境の中で皆様と共に交流を楽しみたい」と挨拶しました。

20160203_img02.jpg
20160203_img03.jpg

 次に来賓からの挨拶で川本正信連合父母会会長からは、「父母会の皆さんも楽しむことが大事。そのためには、他地区との交流を進めることが大切。特に広い北海道ならなおさら。大学では子供たちも楽しんでいる。親同士も楽しみましょう」と述べられました。

20160203_img04.jpg
20160203_img05.jpg

 続いて松橋公治副学長から、大学からの挨拶と「明治大学の現況」の講演があり、自己紹介のあと「明治大学は昔と比べ高校生に対するイメージががらりと変わり、バンカラ、学生運動のイメージから、慶応、青学と同じような人気の位置づけになった。
 納谷前学長の時に、「国際化拠点大学(グローバル30)」というグローバル化の計画を立て、これまでに明治大学学生の海外への留学人数は倍以上になり、外国から本学への留学生も倍以上になった。
 明治大学は、生き残りに関しては、おかげさまで今のところあまり心配ない状況。しかし、最近、人文系の学部に対しては、国の見方が厳しくなってきている。
 その反面、明治大学の研究力が評価され、メタンハイドレイドの開発研究など、多額の補助金をもってくる先生もいる。補助金をいかに持ってこられるかということも大事なところ。
 そして、皆さんの子供たちが強い「個」、すなわち強い他者と切磋琢磨できる人材となってもらい、建学の精神である「権利自由」「独立自治」を体現できる人材となってもらうために、われわれは最大限の支援を行っていく。今後とも父母の皆さんのご支援をお願いしたい」とパワーポイントソフトでグラフや図を示しながら講演をしていただきました。

20160203_img06.jpg

 その後、内藤恵介事務長から連合父母会の活動状況等について報告があり、休憩を挟んで、交流会の討議に入り、道内4地区父母会会長からのそれぞれ活動報告や今後の4地区父母会行事の意見交換を行いました。

 続いて、十勝観光の魅力を伝えることを目的に、十勝観光連盟の池田路香氏から「十勝観光の魅力について」の講演をいただきました。

 交流会の後は、当会場において参加者全員の記念撮影を行いました。

20160203_img07.jpg

 その後、交流会に引き続き、会場を変えて懇親会に移り、道東地区父母会の金子哲也副会長が司会進行を行い、道東地区の高橋万寿夫会長の挨拶のあと、連合父母会の高橋悟顧問の乾杯でスタートしました。

20160203_img08.jpg

 懇親会では、会食をしながら、各地区の挨拶を兼ねた自己紹介が行われ、さらに交流を深めようと、十勝観光の魅力を発見するクイズや、明治大学を知ってもらう明大出会いクイズのゲームで盛り上がりました。

20160203_img09.jpg
20160203_img10.jpg
20160203_img11.jpg
20160203_img12.jpg
20160203_img13.jpg

 懇親会が盛況になったあとに、中締めとして東京都南部地区の鳥居納顧問が締めの挨拶を行い、そのあとは勢いに乗り、参加者全員で円陣を組み、第二の母校である明治大学の校歌を斉唱しました。

20160203_img14.jpg

 その校歌斉唱の終了後、急きょ、明治大学道東地区父母会OB会の設立総会が開催され、現役会員も巻き込んでOB会の設立が決定され、会長には萩原敬一郎前顧問(平成23年度会長)が満場一致で選出されました。

 萩原会長はその就任挨拶で「会長になることは聞いていなかったが、子どもが明治大学を卒業した後も、こうして皆さんと交流を続け楽しんでいきましょう。」と述べました。

 懇親会後は、温泉で裸の付き合いをし、二次会の会場では深夜まで笑い声とカラオケで盛り上がり、交流を深めました。

 翌日、9月13日午前9時からは、十勝野の花めぐり第2弾の企画として、六花亭が経営する「六花の森」ガーデン(中札内村)の視察観光が行われ、前日に引き続き28名の父母が参加され、日高山脈の麓にある自然豊かなガーデンの中で、ハマナシなど十勝六花の山野草や絵画展などの鑑賞を楽しみました。

20160203_img15.jpg
20160203_img16.jpg

 ガーデンの視察観光のあとはJR帯広駅に移動し、帯広名物である「はげ天」の豚丼を美味しくいただき、六花亭本店でのお菓子の試食と買い物を楽しんだあと、JR帯広駅前で父母の皆さんと惜しみながら別れを告げました。