【岩手県父母会】「復興の力に!」をテーマに、岩手でマンドリンクラブ演奏会が盛大に開催されました(8-30)

 岩手県父母会では8月30日、校友会岩手県支部と共催で【震災復興】をテーマに、岩手県民会館を会場に「明大マンドリンクラブ演奏会」を開催しました。

 

  父母会役員は手分けをして演奏会のチケット販売を行った他、演奏会当日は入場者の受付、会場整理等を担当しました。

 校友会、父母会役員の事前準備の成果により、当日の入場者数は、当初の目標を上回り会場の1~2階を満員とする1,400名の盛況となりました。

  この中には、招待者として沿岸(大船渡市、山田町)や盛岡市内に避難している東日本大震災の被災者の方、150名が含まれています。

  特に、沿岸から大型バス2台で招待した70名は、地元の商店街が被災し復興がこれからとの事情もあり、当日は早めに演奏会のある内陸の盛岡市に到着し、ショッピングモールで自由時間を取る等の配慮を行いました。

 演奏会は、古賀メロディや映画のテーマ曲、本県出身の外岡克郎主将のソロ演奏で観客を魅了しました。沿岸の被災地からの招待者の方が、帰りのバスに中で「楽しい1日でした、本当に生きていて良かった」と話していたことを聞き、校友会、父母会役員一同、感激しました。

  当日、沿岸からのバス2台に同乗してお世話いただいた校友会からボランテイアの金野さん、村里さん、たいへん有難うございました。

 

  演奏会の収益金は全額、東日本大震災で親をなくした子供たちの学費を賄うために岩手県が運営する「いわての学び希望基金」に寄付を行う予定です。

 以下に演奏会終了後に、被災地からの招待者・学生と一緒に撮った集合写真を添付しました。

 

 

001.jpg

【沿岸(大船渡市、山田町)の被災地からの招待者と学生・役員】

 

002.jpg

【マンドリンクラブの皆さんと、校友会・父母会役員】