【千葉県東部地区】「キャンパスツアー及び明治大学教授による講演会」の開催報告

【千葉県東部地区】「キャンパスツアー及び明治大学教授による講演会」の開催報告


chiba_tobu_image1_171122

リバティタワー(駿河台キャンパス)

2017年11月18日(土)に東京都千代田区神田駿河台の明治大学駿河台キャンパスで、「キャンパスツアー及び明治大学教授による講演会」を開催しました。
このようなイベントは、現役員が知る限りでは、千葉県東部地区父母会として初めての取組です。
少しでも、ご子女が通われる明治大学の教育を父母の皆様に知ってもらいたいと考え、キャンパスツアーと教室で行う授業的な講演会を開催しました。

当日、参加役員は10時30分に集合し、作業の説明、資料のセット、11時からキャンパスツアーのリハーサル、受付準備を行いました。
キャンパスツアーのリハーサルでは、キャンパスツアーのルートを全部回り、説明を確認しました。初めて行く場所も多く、案内係の役員は、非常に苦労していたようでした。
そうなんです。私たち役員でも、大学の教室や図書館の中はなかなか行くことはありません。実際に、どのように授業が行われているのか、また、大学にどのような施設や機器があるのか、全く知りません。初めて体験することも多くありました。

12時30分から受付を開始しました。
会場は、リバティタワー7階の1073教室です。140人が入る中教室です。開始時間の13時には参加者のほとんどがいらっしゃいました。
13時、イベントの開始です。
千葉県東部地区父母会会長のあいさつのあと、山口政信名誉教授の講演です。山口先生は、法学部の教授であり昨年度で退職され、名誉教授になられました。スポーツ言語学会会長、日本笑い学会理事など幅広く活躍されています。
講演は、「笑い笑われまた笑う」と題し、ことばと笑いについて、特に「もじり」について説明していただきました。途中途中で笑いを入れつつ、非常に楽しく、面白い話をしていただきました。
先生の講演は、通常の授業のように行われ、実際にどのような感じで授業が行われるかよくわかります。私たち父母が学生の頃は、黒板にチョークだけでしたが、今の授業はパワーポイントで行うことも多いということで、教室一つ一つに、パソコン、プロジェクター、スクリーンなどの機器が装備されています。山口先生の講演も、パワーポイントを使って行っていただきました。


chiba_tobu_image2_171122

講演会(1073教室)


chiba_tobu_image3_171122

山口先生の講演

14時45分からは、キャンパスツアーの開始です。
担当から、簡単にキャンパスツアーの説明の後、第1班から第4班に分かれてツアーに向かいました。
まずは、今使っていた教室の機器の説明です。画面にタッチするだけで、スクリーンが出てきて照明が消えたりと授業を行う先生の操作一つで簡単に授業の準備ができます。すばらしい設備だなと思いました。
次は、学生食堂です。リバティタワーの17階にある食堂です。皆さんもご存知だと思いますが、トリプルカレーなど有名です。


chiba_tobu_image4_171122

学生食堂のサンプルの前で

エレベータで3階に下りて、エスカレータで下ったエントランスから、陶壁画「人間賛歌」を観ました。明治大学出身の陶芸家で、人間国宝である松井康成先生が制作です。
一旦外に出て、陽だまり広場に入りました。三方から広場を囲むように、3人の明治大学創立者の胸像が設置されています。右奥の矢代操先生、左奥の宮城浩蔵先生、 リバティタワーを背にしている岸本辰雄先生の銅像がありました。役員の1人が、岸本先生の銅像の右側の色が変わっている理由を教えてくれました。この右側を触ると明治大学に合格すると言われているそうです。へー!
次に、今回のキャンパスツアーのメインの一つである図書館見学です。駿河台キャンパスにある中央図書館は、都内有数の蔵書(140万冊)を誇ります。


chiba_tobu_image5_171122

中央図書館

1階から地下3階まであり、非常に大きな図書館です。地下2階から行くことができる書庫も大きく迷子になりそうです。
図書館が大きいことから、驚きとともに、歩く距離が長く疲れてしまった方も多かったのではないかと思います。


chiba_tobu_image6_171122

図書館の蔵書数に驚きです。


chiba_tobu_image7_171122

中央図書館は本当にきれいです。


chiba_tobu_image8_171122

雑誌も置いてありました。


chiba_tobu_image9_171122

中央図書館の奥まで見学させていただきました。

次に、明大マートに行きました。明大マートには、明大グッズが売られています。ほしいグッズもあったのではないかと思います。きっと、買って帰った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アカデミーコモンに移動し、地下1階の大学史展示室、地下2階の明治大学博物館を見学しました。
大学史展示室には、教職員・学生・校友に関する多彩な資料が展示されています。また、授業や学生寮の再現コーナーなどもありました。
明治大学博物館の展示は、商品、刑事、考古の三つに分かれています。非常に珍しいものが展示されており、このような博物館が大学の中にあるなんてびっくりです。


chiba_tobu_image10_171122

博物館入口

次に、阿久悠記念館を見学しました。
日本を代表する作詞家・作家阿久悠さんは、明治大学出身です。阿久悠さんの自筆原稿をはじめとする貴重な資料が展示されています。
最後にグローバルフロントに向かいました。
グローバルフロントは主として大学院の教育が行われています。このグローバルフロントでキャンパスツアーの終了です。
皆さん、長い距離を歩くことになり、疲れたのではないかと思います。
講演からキャンパスツアーまで、長い時間お疲れさまでした。


chiba_tobu_image11_171122

グローバルフロントにて


chiba_tobu_image12_171122

集合写真 第3班です。

今回のイベントは、5月の総会後に企画し、父母会連携事務室の協力を得ながら、手探り状態からで準備を始めました。教室の中はどのようになっているのか、図書館を大人数で見学できるのかなど、分からないことだらけの中で、準備を進めてきました。当日の進行でも、なかなか、スムーズにできない場面もありましたが、無事に終了することができました。
参加された父母の皆様、ご参加いただきありがとうございます。
また、このイベントの開催に当たり、ご協力をしていただいた、父母会連携事務室の皆様、ありがとうございます。
特に、山口先生にありましては、お忙しい中、千葉県東部地区父母会のお願いに対し、快くご承諾いただき、本当に感謝申し上げます。

今後とも、千葉県東部地区父母会では、千葉県東部地区の父母の皆様に、明治大学を知っていただき、また、頑張る明治大学生を応援する企画を行っていきたいと考えていますので、ご協力をお願いします。