【千葉県東部地区】明治大学校友会千葉県東部支部主催「明治大学公開講演会」の観覧報告

【千葉県東部地区】明治大学校友会千葉県東部支部主催「明治大学公開講演会」の観覧報告

 9月15日(土)、千葉市のペリエホールにおいて明治大学校友会千葉県東部支部主催の「明治大学公開講演会」が開催されました。千葉県東部地区父母会では、役員で講演を観覧しましたので、報告します。


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講演会が始まるまでの会場です。

 講演会は、明治大学マンドリン倶楽部 音楽監督・常任指揮者の甲斐靖文先生をお迎えして、「古賀政男没後40年と明治大学マンドリン倶楽部そして私」と題して開催されました。
 今回の講演会については、明治大学校友会千葉県東部支部から丁寧なご案内をいただき、千葉県東部地区父母会では喜んで出席させていただきました。

 さて、講演会の内容ですが、明治大学マンドリン倶楽部のコンサートを聴きたくなるような楽しい講演でした。
 甲斐先生がなぜ明治大学に入学したか、なぜマンドリン倶楽部の音楽監督に就任されたかなど、ご自身のお話から始まりました。ご自身の話だけで1時間くらいお話しできるようですが、古賀政男先生がテーマなので、ちょっとだけにしてくださったようです。でも、甲斐先生自身のお話は非常に面白く、もっと聞きたかったです。

 さあ、今回のテーマである古賀政男先生についてです。
 ご承知のとおり、明治大学マンドリン倶楽部は、1923年に、日本の代表的作曲家 古賀政男先生他数人により創部され、今年で95年を迎える長い歴史を持つ明治大学伝統のクラブです。マンドリン倶楽部のコンサートでは、古賀政男先生の曲が演奏されますが、歌謡曲として有名な曲の中にマンドリン用の曲として作曲したものもあるようです。古賀政男先生の代表曲である「丘を越えて」が元は明治大学マンドリン倶楽部のマンドリン合奏曲だったようで、そのため、前奏が長いとのことです。また、これも名曲、「影を慕いて」がヒットした経緯、さらに歌手 美空ひばりさんの代表作でもある「悲しい酒」の様々ないきさつについてお話をしてくださいました。
 講演会の途中で、映像あり、音楽ありと、非常にわかりやすい内容で、大変楽しくお話を聴くことができました。その中で、作曲と編曲について説明していただき、非常に編曲という仕事の大変さと大切さを理解できました。
甲斐先生、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

 千葉県東部地区父母会では、9月22日(土)に東金文化会館 大ホールで、「第13回明治大学マンドリン倶楽部 東金チャリティーコンサート」鑑賞会を開催します。鑑賞会では、講演会でお聞きした内容を思い出しながら、マンドリン倶楽部の演奏を楽しみたいと思います。

 今回の講演会のご案内いただきました明治大学校友会千葉県東部支部の支部長様をはじめ、支部の皆様、本当にありがとうございました。

 今後とも、明治大学千葉県東部地区父母会の活動に対するご協力を賜りますようお願いします。