【神奈川県東部地区】ラグビー関東大学対抗戦 明早戦 応援

【神奈川県東部地区】ラグビー関東大学対抗戦 明早戦 応援

12月3日  場所 秩父宮ラグビー場  明治大学 対 早稲田大学

いつも父母会活動に、ご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。
秩父宮ラグビー場に2万2154人を集めて行われた93回目の歴史を誇る伝統の一戦。
ラグビー関東大学対抗戦、明早戦の応援に行って参りましたのでご報告します。

今年の対抗戦は、帝京大学が全勝で優勝を決め、明治大学は暫定の3位でした。この日は2位の早稲田大学との対戦で勝てば2位。負ければ、総得失点差次第では4位になってしまい、大学選手権を勝ち抜くには厳しい状況で迎えなくてならない大事な試合でした。

帝京大学にリベンジするためにも絶対に勝たなくてはならない1戦となりました。
早稲田大学は、この日まで暫定2位で同じ状況でしたので、激しい試合が予想されました。

当日は、神奈川県東部地区から沢山の会員の方々が申込みをして下さり、役員と合わせて総勢119名が参加して、観戦を楽しみ、必死で応援しました。

天気は初冬の暖かい日差しが心地よい晴天でした。場内は、今年も早くから観客でいっぱいで、選手達は試合前練習に余念がなく緊張が伝わってくるようでした。

前半の明治、梶村選手がインターセプトから75メートルを独走して先制トライ!ゴールも決めて、7対0とリードしましたが、直ぐに早稲田得意のワイドに展開するアタックに押され7対7と追いつかれてしまいました。ところが、中盤、明治 福田選手が縦に切れ込んで前に出るとナンバー8の朝長選手が後ろからカバー、そのまま早稲田のディフェンスラインを破ってトライ。ゴールも決めて前半を14対7で折り返しました。

ハーフタイムでは今年も、早稲田、明治のチアリーダーのパフォーマンスが披露され、盛り上がりに華を添えてくれました。

後半に入ると、最初は押し込まれる苦しい展開で、後半5分、一旦2点差まで追いつかれましたが、背番号11左ウイングの山村選手が華麗なるステップでトライを決めると、明治は勢いに乗り、後半20分には5メータースクラムからスクラムハーフ福田選手がトライ。コンバージョンキックも決めて26対12と早稲田を突き放しました。その後早稲田にペナルティートライを許し26対19と迫られましたが、後半終了5分前、明治伝統の強いディフェンスが早稲田の攻撃の歯車を狂わせ、ゴール前で早稲田の痛恨の反則を誘いました。これで明治は決定的なペナルティーゴールを奪い、残り4分で29対19とし勝負あり。
そのままノーサイドとなりました。

今年の試合は、両チームの反則も少なく、流れるような展開で目を離せない、とてもエキサイトな試合でした。何よりも明治ラグビーが全面に出た快勝でした。1年の疲れが吹き飛んだようでした。

これで明治は2位で大学選手権へ進みます。
日程は以下の通りです。帝京大学へのリベンジに向かって進んで欲しいです。

12月23日 準々決勝 京都産業大学/法政大学の勝者と対戦 場所 キンチョウスタジアム(大阪)
1月2日 準決勝 場所 秩父宮ラグビー場
1月7日 決勝  場所 秩父宮ラグビー場

公益財団法人日本ラグビー協会ホームページ
https://www.rugby-japan.jp/schedule/universitychampionship/