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【東京都多摩地区】文化・スポーツ行事「ラグビー応援会 明早戦」のご報告

快晴・無風のラグビー日和となった12月3日に東京・秩父宮ラグビー場で関東大学ラグビー対抗戦の第93回「明早戦」があり、東京都多摩地区父母会は総勢90名がバックスタンドの明治応援席に陣取り、熱い声援を送りました。

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紫紺の大応援団・会長も校歌を熱唱

ここまで4勝2敗の明治は勝てば同率2位、5勝1敗の早稲田は単独2位をかけた伝統の一戦は、開始早々、早稲田の連続攻撃で明治が自陣22メートルライン付近にくぎ付けにされる苦しい展開から、前半5分にCTB梶村がインターセプトに成功して75メートル独走の先制トライを挙げ、明治応援席が一気に沸き立ちました(ゴールも成功)。その後いったん同点に追いつかれましたが、28分に密集サイドを切り込んだSH前田からパスを受けたNO8朝長のトライ(ゴールも成功)で14-7とし、7点のリードを守ったまま前半を終了しました。


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NO8朝長の勝ち越しトライ

後半は開始早々2点差に詰め寄られましたが、53分、ラインアウトを起点にバックスが左に大きく展開すると、CTB鶴田の突破からFB山沢がつなぎ、最後はWTB山村が左隅に飛び込んで三たびリードを7点に拡大。さらに61分、早稲田ゴール前の密集サイドをSH福田が突いてトライを追加(ゴールも成功)し、26-12と突き放しました。


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重戦車軍団は健在!スクラムは明治が優勢だった

試合終盤には、7点差まで迫られたものの、77分に早稲田ゴール前でペナルティを得ると、交代でSOに入った忽那がペナルティゴールに成功。29-19となり、最後までこの差を守り切って試合を終えました。


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勝利の歓喜に沸く明治応援席

この結果、明治、慶応、早稲田が5勝2敗の同率2位となりましたが、大学選手権組み合せのための順位は、対抗戦全試合の得失点差により、明治が2位扱いとなりました。明治の初戦は12月23日に大阪・キンチョウスタジアムで行われる準々決勝で、京都産業大(関西リーグ2位)と対戦します。

試合終了後は、OB、OG、一般父母を含む総勢32名が打ち上げ会に参加し、勝利の美酒に酔いました。

12月23日の京産大戦に勝てば1月2日に秩父宮ラグビー場で行われる準決勝に進出します。そうなることを信じて、2018年も明大ラグビー部、そして頑張る明大生を皆で応援していきましょう。

(報告:古川  撮影:幾竹・中島)