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【東京都】平成21年度千代田区帰宅困難者避難訓練が行われました。
2010/02/12

 

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平成22年1月15日(金)、9時に13時にかけ、秋葉原メイン会場(秋葉原駅前広場・秋葉原UDXビル・住友不動産秋葉原ビル)にて平成21年度千代田区帰宅困難者避難訓練(総合防災訓練)が行われました。この企画は、阪神淡路大震災の反省から、毎年この時期に開催されています。首都直下地震に遭遇してしまった際、千代田区では、交通機関の寸断により、57万人もの人々が帰宅困難になると予想され、いざ災害時に慌てないために、あらかじめその体験をさせることが目的です。今年度は、この秋葉原メイン会場の他、丸の内会場・飯田橋会場・四ツ谷会場の全4会場で実施されました。

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明治大学は、千代田区と大規模災害時における協力体制に関する基本協定を結んでいます。毎年、災害救援ボランティア講座を開催し、災害時にボランティアリーダーになる学生ボランティアの育成を行っております。当日は、様々なところで、明治大学学生ボランティアも訓練に参加していました。
防災訓練は、地震による道路寸断、火災発生からの救助作業に始まり、帰宅訓練として、約11kmの行程を、給水訓練や給食訓練を挟み、秋葉原駅西側広場から、新宿中央公園まで歩くという本番さながらの訓練でした。
石川雅己千代田区長は挨拶において、「災害はいつ起こるか分からない。万が一に備えてのこの企画、多くの方々の協力を受け、こんなに多数の人々に参加してもらい、非常に嬉しい。」と述べました。

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 会場には数え切れないくらいの大人数が整列し、ゼッケンで色分けされた団体が、数時間おきに誘導員と共に歩きます。その整列している人々の周りには、各企業や団体がブースを設け、災害時に役立つ自社製品等を展示していました。訓練には自衛隊までも動員され、その場で千代田区の人々に給食や給水等を行います。給食として豚汁が渡されていました。様々なイベントの中でも、千代田区が出展していた地震体験フロアは人気がありました。実際に、フロアに入って、震度4~7の揺れを体験してみたのですが、本番さながらの臨場感でスリルがありました。
そのブースの一つである明治大学・東京大学・鹿島建設産学連携プロジェクト(明治大学発ベンチャー「ココ・ワ・ドコ」の参加)では、地震を即座に感知し、i-phoneに揺れの状況を伝え、人々の避難を速やかにするという装置を開発・展示していました。これを世間に広めることで、災害時の困難を縮小できるとの考えです。会場には、実際にその機械が置かれていました。透明なケースに入れられたその機械は、一見するとロボットのパーツのようで、人の興味を引きつけます。興味深そうに目前を歩く人々に対し、実際にi-phoneを持たせ、データ送信の様子を見せる等、その活用方法を丁寧に説明していました。

 使い古された言葉である「備え良ければ憂いなし」、千代田区長のおっしゃっていた「災害はいつ起こるか分からない」。これらの訓練を通じ、来るべき災害に備えることが大切です。

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