父母の絆で「個」を強くする
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第7回 明治大学文化プロジェクト『夏の夜の夢』
2010/11/19

IMG_4044.JPG 明治大学アカデミーホールにて、第7回明治大学文化プロジェクト『夏の夜の夢』が20101112()から14()までの3日間に分けて4公演行われました。
明治大学文化プロジェクトは2004年より行われている明治大学主催のシェイクスピア劇上演プロジェクトです。毎年、学部間共通講座「シェイクスピアの現代的魅力」の有志の受講生が、『新しい21世紀の「シェイクスピア」の探求』をテーマにプロの方々の力をお借りして自分たちで作り上げているものです。IMG_4042.JPG今回も、前回のハムレットより引き続き、従来像を打ち壊す学生の翻訳による新しいシェイクスピアが上演されました。明治大学父母会には協賛者として、この学生主体のプロジェクトを応援していただいております。
 
本年度の演目は昨年のハムレットから一転し、喜劇『夏の夜の夢』です。二組の恋人とその周辺を囲む貴族や職人そして妖精王たちも登場します。本年もこれまでに引き続き、特別招聘教授の原田大二郎氏に監修していただいております。
 舞台は、学生たちの努力と熱意が伝わってくる素晴らしい上演で、日頃、なかなか演劇に触れる機会のない方にも、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
 
IMG_3946.JPG シーシアスとヒポリタが婚礼を待ちわびる場面から始まったこの舞台は二時間半と長丁場ではありましたが、時間を感じさせないくらいのリズムを持ち、コミカルなシーンの連続でした。長いセリフの掛け合いを、所狭しと掛け回りながらテンポ良く演じる二組の男女の役者たちに客席からも感嘆の息が漏れていました。所々で描かれる森の中の妖精たちのシーンは舞台が一変し、幻想的な白で統一された神秘的な雰囲気を醸し出していました。時折あるコミカルなシーンにも、会場は笑いの渦に包まれていました。どの役もみな強烈な個性を放ち、この舞台に端役は存在しませんでした。
 
上演期間の三日間は、制作に関わった学生たちにはまさに夢のような時であり、また、鑑賞した私たちにも、何か新しい世界と可能性を見つけるきっかけになったのではないでしょうか。
(写真借用:明治大学広報部)
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