父母の絆で「個」を強くする
生田
登戸研究所資料館が開館しました
2010/06/03
3月29日に《明治大学平和教育登戸研究所資料館》(通称:登戸研究所資料館)が、生田キャンパスに開館し、4月7日から一般公開されています。
 
 明治大学の生田キャンパス(理工学部・農学部)は、旧日本陸軍の登戸研究所の跡地に立地しています。登戸研究所は、正式名称を第9陸軍技術研究所といい、1937(昭和12)年に陸軍科学研究所登戸実験場として開設されました。  登戸研究所は、《秘密戦》のための兵器を開発していた特殊な施設で、風船爆弾、電波兵器、動植物を対象とした細菌兵器、暗殺用毒物、スパイ用品、中国の偽札などを開発・製造していました。

 明治大学は、こうした戦争の裏面・暗部を直視し、戦争のために科学が人間性を失ってしまったことを自省するために、旧登戸研究所の建物である36号棟を改装し、関係者から寄贈された貴重な品物と写真などを展示し、解説をくわえた登戸研究所資料館を造りました。大学はこの資料館を平和教育・歴史教育のための教育機関として活用するとともに、一般にも公開しています。  建物そのものが戦争遺跡としての価値があるだけでなく、風船爆弾の模型、細菌兵器や毒物の開発にかかわった人々の証言、偽札の現物、本土決戦のために準備された濾過筒など、他では見られない貴重な品々を展示しています。また、登戸研究所の概要と資料館設立の経緯がわかるDVDの上映もおこなっています。  
 

入場無料 小田急線・生田駅から徒歩10分あるいは向ヶ丘遊園駅からバスで15分。開館日時は水・木・金・土の10時から16時まで。10名以上の団体の場合、日曜でも見学可。連絡先は、電話044-934-7993 E-mail:noborito@mics.meiji.ac.jp まで。 

(副教務部長、登戸研究所資料館長 山田朗)
 
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風船爆弾の1/10模型

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100602-2 明治大学平和教育登戸研究所(36号棟)の外観
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