第9回福島県父母会就職説明会開催のご報告

第9回福島県父母会就職説明会開催のご報告

令和3年11月21日(日)14:00~16:30
福島県父母会では、郡山市ビッグアイ・市民交流プラザでの対面とZoomを併用してのハイブリット方式にて、福島県父母会就職説明会を開催しました。対面参加者は検温、消毒、マスクとコロナ感染対策を実施。父母そして学生あわせて32名の方々のご出席をいただきました。以下4名の講師を迎え、学生、父母共にとても参考になるお話を頂戴いたしました。



【就職活動体験報告】
明治大学農学部4年 芦名礼佳さん
明治大学情報コミュニケーション学部4年 富樫拓海さん

 とてもわかりやすいプレゼンでした。 芦名さんは、可愛らしいイラストも入れて、大事なことを箇条書きにし、説明してくれました。富樫さんは、短い期間にも関わらず、とても細かく丁寧に、質問に答える形でまとめてくれました。
 お二人共、素敵な親御さんにそっと見守られながら、自分自身でしっかりと考え、就職活動を行った事がよくわかり、真面目で誠実なお人柄が伝わってきました。 私の子どもも、お二人のように頑張って欲しいな、と思います。



【卒業生父母からの就活のポイント】
福島県父母会OB 寺島広志様

 寺島さん親子の暖かい関係性がとてもよく感じ取れるお話でした。娘さんが最初に内定を貰ったベンチャー企業にのめり込み、夜遅くまでインターンで働く様子を見て、ハラハラしたというお話がありましたが、私がその状況だったら、娘に的確なアドバイスが出来るだろうかと考えてしまいました。
 人生の選択において何が正解かであるかは分かりませんが、どんな選択をしてもその選択で良かったと思えるような人生を歩んでいきたいなと思いました。


【「市役所のシゴト」~元人事担当者が語る~】
郡山市役所スポーツ振興課 伊藤佑様

郡山市出身の伊藤様は「自分が住んでいるまちを自分が住みやすいまちにしたい!」との思いから、市役所への就職をご希望されたとのことです。

これまで人事課や収納課、広聴広報課などの職場経験があり、今まで気づかなかったまちの様々な発見があることに仕事の魅力を感じておられました。

また「500日」という数字の紹介がありました。これは地方と東京とで40年間働いた場合の通勤時間の差を表すもので、この時間の意味を考えさせられる場面がありました。

県内出身明大生の就職は都心に集中する傾向にあるようですが、伊藤様は市役所での仕事や生活の調和を考え、地元で生き生きとご活躍されている姿が印象的でした。


【学生同士での質疑応答】

 質問者も回答者も真剣に受け答えをしている姿に、学生らしい爽やかさを感じました。人前で話すこと、そして人前で質問することは、なかなか積極的にはできないことです。主体的に行動する学生の姿に感動しました。