【北海道4地区父母会】第2回北海道4地区父母会シンポジウムwith父母会交流in札幌 模様(2-9)

 平成25年2月9日(土)14時30分~20時10分、京王プラザホテル札幌において、 第2回北海道4地区父母会シンポジウムwith父母会交流in札幌第1回北海道4地区 学生・父母懇談会を開催しました。

 

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 本会は当初の事業計画には掲げていませんでしたが、平成23年度に初めて開催した北海道4地区父母会交流会から北海道4地区での活動が顕著になってきたことで、今後の継続性、発展性を考え、次年度以降の礎を確固たるものにするため追加行事を企画しました。

 開催にあたり、他地区様の事例紹介やご意見も頂戴したく他地区との交流会をセットし、それにプラスして、札幌や北海道各地で開催の冬の観光イベント視察研修も兼ねてのコラボ案内とさせて戴きました。

 

 お蔭様で北海道以外から埼玉西部父母会様から4名、茨城父母会様から3名、丹澤連合父母会長(神奈川東部父母会長)様の参加を戴き、北海道4地区とあわせて41名での開催となりました。

 

 今回の北海道4地区シンポジウムとして大きな議題は、交通機関・商業圏の事情で、今までの北海道地域区分を見直すこと、連合父母会役員の札幌常任を4地区の輪番制にすることの2つは資料案どおりを確認。第3回北海道4地区父母会交流会は初輪番の道北主催(場所は富良野)となり、9月7日~8日開催予定ですが、参加人数や移動方法で準備することが変わるので、案内を5月として北海道参加を早めに固めること必要があるなどの意見がありました。昨年11月に東京で初めて開催した学生父母懇談会については、今回は全国交流会機会の利用であったが、交流会は隔年対象なので、今年の実施は?いつ・誰が・どうするか、来年以降はどうするかなどが話し合われました。

 

 父母会OBの活動については、札幌は既に女性の会(OB+現役)が活動しており、全体活動をどの範囲のOBでスタートさせ、各地域、全国とどう連携して行くかなどが話し合われました。

 

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 続いての交流会は、まず今回利用の京王プラザホテル札幌の総支配人が明治大学卒業生ということで挨拶を戴きました。お生れは産炭地・北海道三笠市。田舎のイメージで早く離れたいと思っていた斜陽の町も、今ではワイナリーが有名になり地元でも中々手に入らない状況であったりと時代の推移で環境も変わるものだと驚きを感じているとのこと。明治大学に入り、アルバイトとバントに明け暮れていたが、縁あって京王プラザホテル札幌に入社し現在に至ってます。大学関係者にはなじみ深い京王電鉄を母体とする京王プラザホテルというのは、意外にも東京と札幌にしかないこと。明治大学卒業では校友会をはじめ色々な会があり、職業上、関わりも増えています。温かい先輩や仲間には、何か困った時には助けてくれる本当に有難い繋がりでございます。父母会様には大学関係繋がりで当ホテルを利用戴いており今後益々の発展を祈念し、京王グループでそのお手伝いをさせて戴ければ幸いです。で締め。

 

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 続いて、北海道4地区、茨城、埼玉西部、神奈川東部の順で活動報告が行われ、特筆する部分については深く説明を戴きました。北海道4地区では、他地域おける協議会ベースの交流会が2回の実績ができ、今後は輪番へと展開することとなりました。学生と父母の懇談会は東京で第1回を実施し今後の進展を期待しています。今回、北海道以外の地区様を迎えての交流で更なる発展を図って行きたいと考えてます。

 

 茨城は、会員数748名で総会出席率は約22%です。茨城、群馬、栃木で北関東協議会を毎年10月~11月で実施し、持ち回りで過去4回の実績があり様々な連携を行っています、校友会主催のマンドリン演奏会には毎年鑑賞参加しており、同時に開催の懇親会で情報・意見交換をしています。

 

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 埼玉西部は会員数は1617名で総会出席率は9%台、父母会活動内容によりPT化しており、スポーツ応援観戦PTとして ①六大学野球 ②関東大学対抗戦ラグビー・アメフト ③箱根駅伝、文化芸術活動鑑賞PTとして ①音楽鑑賞会 ②美術展覧会、研修会懇親会PTとして ①懇親会 ②研修旅行担当を配置、さらに記録、HP担当を新配置し、チーム力を維持・醸成し更なる父母会“絆”力を高めることを活動指針にしています。12月2日の国立競技場の早稲田とのラグビー応援における人文字“M”については、記憶に新しい所です。

 

 

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神奈川東部は、会員数3,588名という全国一の父母会です。総会は10%に満たなくても321名参加で、中規模父母会の全体数に及びます。規模が大きいこともありホームページを充実させて、委員会活動報告を随時更新、議事録公開、野球、ラグビー、駅伝の応援企画・実施に役立てています。

 他地区との連携では、神奈川県東部西交流会議、首都圏6地区協議会(神奈川・埼玉・千葉)、首都圏11地区連絡会を確立し、連合会長輩出の父母会として、就職懇談会、各種スポーツ、文化活動などで全国の先導役を担って戴いています。独自の父母会企画行事としては、大学の専任講師を招いて講演を実施しています。今回の演題は「都市縮退と地域管理」で地域の発展を考えるテーマとなっています。大学所在に近いこともあり、事業に則して大学関係者や留学生などを招くなどして、父母会活動をより濃く・深く実践していることがうかがえました。

 

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 続いての意見交換会では、今後の活動として、新入生父母説明会に大学側の先生を招く、大学側の地域貢献が見える活動に繋がるもの、総会等事業案内後の電話などの連絡(事業、規模にもよる)戦術で参加者を増やす、同郷学生・父母懇談会開催での情報増・孤独感防止、某H大事例の学生からのビデオレター、今回北海道開催の地域を越えた交流会での父母会活性化、ホームページの活用、事業活動役員のPT(プロジェクト)化、活動の拡大に伴うOB会との連携活動などがヒントとなるかと思います、などの声が上がりました。

 参加の父母会でそれぞれ少しでも参考になる所を生かして貰えるとことを期待します。

 

 活発な意見交換で喉も渇いた所で、丹澤会長の挨拶と音頭で懇親会がスタートしました。

 意見交換会と同じ席でしたので、更に深い話が展開されたかと思います。

 

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 頃合いで、猿渡監査、松本・中谷・大友運営委員によるアトラクションに入りました。出し物は、まずはランキングin札幌として、行きたい観光地、お土産、ラーメン店についての披露で、1位は皆の想像していない意外な場所、品物が発表され、メモをとるなど関心が寄せられていました。次はテーブル対抗のクイズで、観光スポット・お土産・グルメ・方言・札幌雪祭り・明治大学のジャンルから出題され、テーブル内で相談しながら答えを1つにする楽しさと、最後の1問まで順位が縺れる展開に盛り上がった所でした。最後にトランプ・カード・ヒモなどを使ったマジックを披露し、喝采を浴びていました。

 

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 関東から参加の方々より労いと感謝のご挨拶を戴き、懇親会の締めは、道東の松井会長へ。“昨年11月の学生・父母懇談会で当年度の活動も終わったかと思っていましたら、札幌の方からシンポジウム・交流会を開催したいとの連絡が入ってきました。北海道内での活動から、他の地区との交流ができたことで、参考・見習う点も多くとても有意義な会となりました。今後もこのような会が発展して広く交流できることに期待したいと思います。”で締めとなりました。

 

 

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