【宮城県】東北地区協議会報告

【宮城県】東北地区協議会報告

日時/2020 年 10 月31日(土)15時から
Zoomによるオンライン開催

 

第46回明治大学父母会東北地区協議会宮城県大会をZoomによるオンラインで開催し、東北地区の父母46名を含む61名が参加しました。
大六野耕作明治大学長による基調講演では、コロナ禍での大学の対応や、建学の精神「権利自由」「独立自治」を体現できる人材の育成を目指すという方針が示されました。続いて小林めぐみ連合父母会長より父母会の目的、事業、予算などについてのご説明と社会状況に応じた新しい形での父母会活動についてお話がありました。さらに、明治大学父母会連携事務室の高瀬功事務長から今年度の連合父母会の主なスケジュール等のご報告がありました。


  • 基調講演をされる大六野学長

  • 基調講演 明治大学の人材育成

 


  • 小林めぐみ連合父母会長の講演

  • デジタル化で「つながる」父母会へ

 


  • 高瀬功父母会連携事務長のご説明

  • オンライン会議の合間にひと休み

 

議事に移り、東北の各県会長からの報告がありました。各県とも例年と異なる父母会運営の難しさや、新入生父母をはじめ新役員勧誘の課題についての報告となりました。特に、地方出身の1年生は通学がかなわない中、家賃負担だけがかさむなど、厳しい状況にあるとの報告がありました。オンラインの導入については、新型コロナウイルス感染が収束し、従前の活動に戻った後も、共有できる講演会の内容などは地方父母会に向けてオンラインで配信することを継続してほしいとの要望がありました。


  • 福島県父母会 芦名会長

  • 山形県父母会 板垣会長

 


  • 秋田県父母会 松岡会長

  • 青森県父母会 齊藤会長

 


  • 岩手県父母会 吉田会長

  • 宮城県父母会 佐竹会長

 

懇親会では、ご来賓の大六野学長、鈴木忠司校友会宮城県支部長よりご挨拶をいただき、宮城県の狩野顧問の音頭で一同、乾杯をしました。続いて「明治大学校歌誕生100年記念プロジェクト」の取り組みについて、プロジェクトリーダー髙橋昇吾さんと丸山拓郎さんのプレゼンがありました。活動の結果、10月28日が校歌の日に制定された報告や、校歌を通じた学生のつながりを広げたいとの思いでプロジェクトを始め、その輪が広がる中で学生やOB、関係者のパワーを実感することになったというお話をいただきました。また、今回の企画に協力してくれた明大スポーツ新聞部の素宮さんから、明スポの現状と「ドラフト特集号」の案内をいただきました。


  • ご挨拶される大六野学長

  • 鈴木忠司校友会宮城県支部長のご挨拶

 


  • 校歌誕生100年記念プロジェクト髙橋さん

  • 校歌誕生100年記念プロジェクト丸山さん

 


  • プロジェクトの取り組みについてのプレゼン

  • 明大スポーツドラフト号の紹介

 

次に、懇親会のアトラクションとして各県参加者の自己紹介がありました。お子さんの様子や、各県での日頃の父母会活動の感想などを交えてお話しいただきました。そして、「学長一問一答」のコーナーでは大六野学長の素顔に迫る各県父母からの質問がありました。「ラグビー部長をされていて思い出に残っていることは?」「プライベートで楽しんでいることは?」など幅広い質問に対して、学長より愉快なエピソードを交えて丁寧にご回答いただき、父母一同盛り上がりました。


  • 各県父母自己紹介その1

  • 各県父母自己紹介その2

 


  • 学長がカードを引いて質問者を指名します

  • 一問ごとにたっぷりとご回答頂きました

 

さらに、オンラインで実現できなかった研修視察にかえて、バーチャル視察として宮城の観光プレゼンを実施し、瑞鳳殿や仙台城跡、奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊のメッセージなどをご覧いただきました。また、各県父母対抗のゲーム企画として「オンライン箱寝駅伝クイズ」を行いました。箱根の山ならぬ、寝た箱を登るジオラマで得点を競うアナログ感満載のクイズ大会で、明大スポーツ新聞部の協力による大学をテーマとした難問・珍問に挑みました。福島県、山形県が5問中3問正解で同率1位となり、決勝じゃんけんの結果、見事、山形県父母会が優勝しました。おめでとうございます!

第1回東北地区協議会オンラインクイズ大会
<優勝チーム> 山形県父母会


  • バーチャル研修視察 観光プレゼン

  • 伊達武将隊から父母会へ「エイエイオー!」

 


  • オンラインクイズ大会 問題です!

  • 答えはマル~、いや、バツ~!

 

次年度開催県の福島県父母会の芦名会長よりご挨拶があり、最後に参加者全員で高らかに明治大学校歌を合唱し中締めとなりました。さらに、話足りないという有志が残ってのアフタートークもありました。期せずして、大六野学長を囲んでの「二次会」となり、楽しい会話で大いに盛り上がりました。


  • 全員で校歌を合唱「おお~明治♪」

  • 名残惜しいですが二次会も終了です

 

オンライン会議としては4時間超、アフターを含めると5時間という異例の長時間でしたが、あっという間に感じられるほど中身が濃いミーティングとなりました。45回にわたり引き継がれてきた東北地区協議会の「たすき」をつなぐとの思いで、オンライン開催にチャレンジしたものの、宮城県父母会のスタッフ一同、試行錯誤の連続でした。そのような中で大六野学長を始め大学関係者の皆さま、連合父母会、明治大学校歌誕生100年記念プロジェクトの学生の皆さん、明治大学「明大スポーツ」新聞部の皆さんのご協力をいただき、実現することができました。そして何より本会の開催を後押ししてくださった福島県、山形県、秋田県、青森県、岩手県の各父母会の皆さんのご支援があってこそと思っております。ご参加の皆さまどうもありがとうございました。


  • 懇親会では宮城の名産品を共に味わいました

  • 宮城県父母会スタッフ一同