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千葉県西部地区

Kanto

東京六大学野球2022春季リーグ戦 明治大学対法政大学戦チケットプレゼント実施&観戦報告

5月7日(土)に、対法政大学戦のチケットプレゼントを実施しました。
当日朝、列に並んで9時30分の開門を待ちチケットを購入、10時から千葉県西部地区父母会の紫色のスタッフジャンパーと帽子姿で並び、チケット受け渡しを開始しました。ご参加いただいたご父母の中にはお手伝いをしてくださった方もいて、大変助かりました。

10時30分過ぎ球場の中に入ると、選手の皆さんがウォーミングアップをしていました。1塁内野席前列が空いていたので、間隔を空けて席に着きました。
目の前は、明治大のベンチで、内野席ならではの気合いの入った選手の顔がよく見える良い席でした。

コロナ禍以前は、応援団のみなさんと一体になった応援で盛り上がり、歓声も上がっていました。それも野球応援の醍醐味でしたが、現在はまだ一緒に応援ができません。応援団のみなさんは外野席から熱く試合を盛り上げていましたが、間近でその応援パワーを感じられなかったのが少し残念でした。

今年度の明治大学硬式野球部のスローガンは頂戦です。

新キャプテンの4年生村松選手の、「目指すのは、リーグ戦を制覇し、その次の日本一のみです。」という言葉に、力強い決意を感じました。きっと野球部一丸となり成し遂げてくれると信じています。
試合前の投球練習を近くで見ると、スピードがあり球もバシッと重く、迫力がありました。バッティングも力強く、ファウルボールが何度も応援席まで勢いよく飛んできました。

お天気は、曇りからの晴れ間もありましたが、微妙な空模様でした。 
11時、試合開始。1回裏の明治大学の攻撃、宗山選手が2ベースヒットを打ち、その後、日置選手の送りバント、上田選手の犠牲フライで明治大学が1点先取、リードしました!その調子で頑張れと願いました。

6回表、神宮球場の空に雨雲が広がってきました。ぽつぽつと降り出したと思いきや急に土砂降りになり、その最中、法政大学にホームランを打たれ、同点になってしまいました。6回裏終了後、大雨のため試合は一時中断となり、グラウンドにブルーシートがかけられました。スタッフのその機敏な動きは慣れたもので、驚きました。

雨もだいぶ上がり、15分ほどで試合が再開されました。しかし、雨のせいで流れが変わったのか、残念ながら健闘虚しく1-3で逆転負けの結果となりました。

試合終了後、監督、選手の皆さんが一塁側観客席に向かって一礼された時、観客席から大きな拍手が惜しみなく贈られました。その拍手で選手の顔が明るくなり、新たな頂戦への闘志が感じられました。

その後の対法政大学戦は、5月8日(日)2-2で引き分け、5月9日(月)2-0で蒔田投手が完封して明治の勝利、そして、5月10日(火)6-5で粘りの勝利を勝ち取り、血の明法戦を制しました!
明治大学硬式野球部、まだまだ熱い頂戦は続きます。
みんなで応援して行きましょう!

レポート:田中(2年)