【神奈川県西部地区】紫紺の襷を箱根路へ! 箱根駅伝予選会応援のご報告

【神奈川県西部地区】紫紺の襷を箱根路へ! 箱根駅伝予選会応援のご報告

箱根駅伝予選会は10月15日(土)、気持ちの良い秋晴れのもと行われました。明治大学にとっては、お正月の箱根駅伝の雪辱を晴らすべく臨む、そして2017年の箱根駅伝出場をかけた大一番です。

会場となった国立昭和記念公園には、参加50校の応援団やOB・OGのみならず、多くの駅伝ファンが押し寄せ、大盛況の競技会となりました。

明治大学は持てる実力を発揮することができたのでしょうか?

まずは、新春の駅伝を振り返ってみましょう。明治大学の前評判は高く、一部には優勝候補とも言われていました。しかし、往路は17位、総合14位と沈み、8年間守り続けてきたシード権を手放す現実の厳しさを味わうレースとなりました。結果として、来春の箱根駅伝に出場するためには、予選会に出て出場権を勝ち取らなければならなくなりました。

本戦への出場権が与えられるのは予選会参加校50校のうち上位10校のみの、厳しい戦いです。更に、明治大学は8年ぶりの箱根駅伝予選会からの出場であり、経験値が乏しいとの前評判でした。例年は、大学三大駅伝といわれる出雲駅伝(10月)、全日本大学駅伝(11月)、箱根駅伝(新春)と徐々にレースへの対応力を高めて行くそうですが、今年は、箱根駅伝予選会が駅伝シーズンの始まりであり、戦い方の難しさを克服する必要もある厳しい戦いです。

しかし、ふたを開けてみると、明治大学は総合順位2位、9年連続59回目の箱根駅伝本戦出場を見事に決めてみせました。試合では4年生の江頭選手が21位(出場選手約600人)と好調でしたし、藪下選手も復活を印象付けました。更に一年生の阿部選手も35位と頼もしいルーキーも現れ、本格シーズンに向け余すことなく実力を示すことができました。

射場主将は試合後「明治良いぞ!という声援が力になりました。今日出場の選手以外にもサポートに回った選手が30名ほどいます。彼らも含めチーム一丸となって全日本、箱根を戦っていきます」と挨拶をされていました。

競走部は今後、11月6日の全日本大学駅伝(名古屋市熱田神宮~三重県伊勢神宮 テレビ朝日系列で放送予定)、新春の箱根駅伝へと戦いを繰り広げて行きます。

神奈川県西部地区父母会は、これからも競走部を陰ながらも熱く応援して参ります。
本日は多くの父母が応援に駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました!