【埼玉県西部地区父母会】「埼玉県東西交流会(忘年会)」の報告(12-13)

埼玉東部西部交流会(忘年会)一期一会

12月13日土曜日 大宮にて初めて埼玉県東部西部合同で交流会(忘年会)が開催されました。
出席者は、東部地区20名 西部地区17名 合計37名でした

年末で大変賑わう大宮の繁華街を抜けた場所にお店があり、そこは俳優の松坂桃李が来店し評判になったお店だそうです。貸し切りの店内には大変おいしい料理が並び、37名の笑い声がずっと続いていました。

不思議なのですが、私の中で東部地区は近くてとても遠くに感じる地区でした。
毎年父母会定期総会ではお隣になり、同じような活動をして、懇親会のパーティでは同じ会場で楽しんでいるのに会話をした覚えがないのです。
今回嬉しいことに、4年生最後の忘年会で初めて東部地区の皆さんと打ち解けました。

当日は東部と西部が隣同士になるように席はくじで決められました。
私は大変クジ運が良く、けっしてお酒は弱くない方のお隣になり、けっしてお酒は弱くない私は普段よりお酒がすすみ、大変楽しい時間をすごしました。
子どもが明治大学の学生だというそれだけで瞬く間に意気投合し、参加しているすべての人が仲間同士になれました。埼玉県を2つに分ける線など意味はなく 同じ紫紺の旗の元に集まる私たちは同士なのだと実感いたしました。

私たちは愛する子供の為という御旗のもとに集まりました。嫌々受けた父母会役員であったとしても、常に子供達とつながる活動には意味があり、いつの間にかライフワークになり、一緒に活動する仲間との強い繋がりに信頼を感じるようになるのだと思います。
けれど、私達親は常に自分の子供の応援団ですから、自分の子供の成長とともに御旗の大きさも色も場所も変わり、そこに集まる人達との出会いと別れを繰り返してきました。
そして、2011年の春、末娘が私にくれた最後の御旗が明治大学の紫紺の旗でした。
最後にふさわしくその紫紺の旗は今まで経験したどの旗よりも大きく立派で、日本中から集まる方々との出会いもあり、そこにいるだけで楽しく誇らしくわくわくするものでした。
もうすぐ紫紺の旗の元を去りゆく私はさびしくてたまらなくずっとこのままでいたいと思う程です。
仕事の都合、家庭の事情等で子供の卒業を待たずに父母会を離れた方もいらっしゃいました。それもけっして間違いの選択ではなかったと思います。けれど、後に続く父母会役員の皆様には私と同じように去りゆく時に感じるものが充実感と幸福感に満たされた物でありますことを望みます。

最後になりましたが、私たちにこのような時間を作ってくださった東部西部の忘年会幹事の皆様には心から感謝いたします。東部地区の皆さんとの出会いは私の心を豊かにしてくれました。これから先もこのような交流会を継続して、紫紺の旗の元、埼玉父母会役員として充実した4年間をお過ごしください。
ありがとうございました。