【埼玉県西部地区父母会】第12回 明治大学シェイクスピアプロジェクト「薔薇戦争」観劇報告(11/14~11/15)

 今年は、11月14日(土)と15日(日)の2回に分けて、第12回 シェイクスピア公演「薔薇戦争」を、総勢21人の埼玉西部地区の役員で、観に行ってきました。
 「薔薇戦争」は、複雑なストーリーにもかかわらず、想像よりは、わかりやすく表現されていて、物語にどんどん引き込まれていきました。リチャード三世の無情な残虐さを見事に演じていた、写真の加藤彩さんは、本番2~3週間前に、急きょ、病気で降板した人の代役となり、短期間でセリフと殺陣を覚えたのです。素晴らしい演技力に圧倒されました。将来が楽しみな、女優さん候補です。

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 昨年に引き続き、埼玉西部地区の役員の(実は私の)息子もキャストとして出演しました(クラレンス公ジョージ役)。今、3年生ですが、実は2年前のシェイクスピアの舞台を(私が)観て、「出演してみては?」と息子に勧めました。当時息子は1年生でしたが、特にサークルにも入らず、ダラダラと学生生活を過ごしていました。大変な練習を経て、皆と一つの作品を作り上げたことにより、息子は大きく成長しました。息子が変われたのは、埼玉西部地区の父母会活動として、シェイクスピアの舞台を観劇したからです。そして(私が)役員になったからです(笑)父母会の活動は、このように、親子の運命を好転していく力があるのです☆

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 全体的な構成力、演技力が年々高くなってきていて、その分、要求されていくものも、多くなっていくのでしょう。シェイクスピア プロジェクトのファンとして、父母会として、これからも、応援し続けていきたいと思います。

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芸術文化鑑賞PT岩沢