【埼玉県西部地区】『関東大学ラグビー対抗戦明治対早稲田』応援観戦報告

【埼玉県西部地区】『関東大学ラグビー対抗戦明治対早稲田』応援観戦報告

12月4日、風もなく穏やかでこの時期にしては気温も高めと恵まれた天候の中、
秩父宮ラグビー場で伝統の一戦「明早戦」が行われました。
地下鉄外苑前から5分ほどの道のりを、軒先に臨時でお弁当やおつまみ・飲料を販売する
店員の呼び声と、明治・早稲田の各チームスタッフの方や明大サポートの方でしょうか、明大スポーツ新聞や明大ラグビー部の情報誌を配る、力強い「明治大学でーす」「早稲田大学でーす」の声に送られながら会場入り。この日観衆は今季最多2万1916人だそうです。

数回観戦しても、ラグビーのルールを理解できていないので、配布された誌面の中
(覚えればもっと楽しくなる! ラグビーのルール)を確認しながら、旗を振り手を叩き
明治コールをたくさんしました。

前半は競り合いながらも、明治ペースで試合が進んで井上選手がトライを決め、堀米選手のペナルティゴールも決まり10点リード。ところが24分頃にスクラムで反則をとられ、
その後早稲田にトライを決められ10-7。
34分にはペナルティゴールで早稲田に追いつかれ、前半戦は10-10で終了。

後半戦は8分に、ゴール前のスクラムで早稲田にペナルティトライを許し、10-17と
逆転され・・。
その後10分間明治は、一時退場処分を受け1名足りない状態でしたが猛追撃して、
佐藤選手のトライや他ゴールで17-17。 21分過ぎにはロングパスを受けた
桶谷選手が早稲田のタックルを振り切って2トライ目。22-17勝ち越し5点リード。
本当に点を取ったり取られたり、体は冷えているのに拳を握りしめ手に汗です。

終盤は明治の攻撃中プレーが反則とみなされ、32分早稲田のトライと直後ゴールキックで逆転されて22-24となりました。
それでも試合終了直前に今度は明治がペナルティキックを獲得。
しかしゴールキックを狙わず、
速攻を仕掛けましたが無常にも
ノーサイドの笛が・・・。

敗戦は残念でしたが、最後まであきらめず攻める姿勢で臨んだ選手達に拍手。

この日で関東大学リーグ対抗戦は全日程を終了し、明大は5勝2敗の3位。
この後対抗戦上位4校は11月27日から始まっている全国大学選手権に進み、
3位だった明大は12月11日3回戦から出場。これぞ明治!の気迫で押して欲しいです。

スポーツ・芸術PT 篠原