【埼玉県西部地区】初めての国技館、相撲インカレの応援に行ってきました。

【埼玉県西部地区】初めての国技館、相撲インカレの応援に行ってきました。

薄曇りで少し肌寒い11月4日、第96回全国学生相撲選手権大会の団体戦が両国国技館にて開催されました。

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埼玉県西部地区は7人で初めての国技館での応援に行ってきました。両国駅の目の前に、みどり色の大きな屋根が見えます。これが風格と地の利、数々の名勝負の舞台となった「国技館」です。朝の8時半頃から入り口ゲート横に各大学の相撲部員が立ち並び、来場者も集まりだしました。

9時にゲートが開きました。建物の中に入り、突き当たりを左へ。東側から中に入ると、1階は枡席が大半で2人用や4人用となっていました。きれいな館内の広々とした枡席に座り、今か今かと待っていました。

9時半に開会式が始まり、相撲連盟の方々の挨拶や優勝旗返還等がありました。続いて、Bクラスの試合が始まりました。目の前で脚光を浴びた廻し姿の各大学の相撲部員たちがぶつかり合う、その激しい音と歓声で場内は大変な盛り上がりに包まれました。始めて観戦に来た当地区の会員たちは、驚きと同時に目を輝かせていました。
11時、Aランクの試合が始まりました。大学生相撲はA~Cとレベル別に3つのクラスに分かれています。

12大学
 明治大学、駒沢大学、近畿大学、九州情報大学、拓殖大学、中央大学、東京農業大学
 東洋大学、同志社大学、日本体育大学、日本大学、早稲田大学

予選は3回戦までありました。
 A クラス予選
  〇 明治大学 4 ― 1 九州情報大学
    明治大学 1 ― 4 日本大学 〇
  〇 明治大学 4 ― 1 法政大学(Bランク)
次々に白星を取り、勝ち点により決勝トーナメントへ進みました。

明治大学が勝ち進むにつれて応援にも力が入り、紫色のスティックバルーンのたたく音が会場全体をもさらに盛り上げていきました。会場を紫紺色に染めた 100人以上の明治大学の応援者たちは、決勝トーナメントへ進む喜びで笑顔満載でした。

観客がじっと見守る中で試合は始まります。ぶつかり合いや土俵際での競り合い時には、手に汗を握りスティックを叩きました。明治大学が白星を取った時は大きな歓声が上がりました。

◆ 決勝トーナメント 1 回戦は強豪校の日本体育大学
     4年生 前田将吾 ×〇 松園 (押し出し)
     3年生 藤原竜平 ×〇 デルゲルバヤル (小手投げ)
(寄り倒し) 3年生 東 龍輝  〇× 西
     4年生 北川貴之 ×〇 高橋 (押し出し)
     4年生 川村希  ×〇 石崎 (寄り倒し)

体当たりでぶつかり土俵下へ落ちても、体に傷を負っても頑張る姿に感銘を受けました。
結果、明治大学 1 ― 4 日本体育大学

「インカレ優勝」の目標は果たせませんでしたが、昨年度を上回るベスト8の成績で4年生最後の試合の幕を閉じました。

向かって左から、
副主将 4年 北川貴之 選手
主将  4年川村希 選手
    4年 前田将吾 選手

試合後、部員全員が集まり小川清彦総監督より父母会へご挨拶がありました。「本日は沢山の方の応援をありがとうございました。皆さんの応援が選手の力になったと思います。優勝を目指していましたがこの様な結果に終わりました。応援をありがとうございました。これからも宜しくお願いします。」続いて、守重佳昭監督、外池力先生のご挨拶もいただきました。

明治大学体育会相撲部は創部113年を誇る体育会で伝統ある運動部です。「前へ」の精神と「インカレ優勝」の目標を持って、今後もご活躍されることを期待します。
11 月 3 日の個人戦は 3 年生 藤原竜平選手が 32 位と活躍されました。今回、父母会の窓口となっていただいた主務の3年生 片村永尚選手と1年生 小川大響選手ありがとうございました。


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15 名の部員とご家族

マス席での相撲観戦は初めてのスポーツ応援、ご家族での応援の方にはおすすめです。埼玉県西部地区父母会では、これからも明大生を応援していきます。来年1月3日の箱根駅伝本戦復路の応援会を予定しています。詳細は12月初旬にHPにてお知らせします。
※写真掲載につきましては、相撲部のご了承をいただいております。

会長 4年中島恭子