第18回父母交流会のご報告

第18回父母交流会のご報告

第18回明治大学父母交流会が2022年11月27日(日)に開催されました。「父母による、父母のためのオープンキャンパス!」というサブタイトルが示すとおり、多くのご父母の方々が駿河台キャンパスに集まりました。今年は3年振りの対面開催ということもあり、初めて父母交流会にご来場される方々が多かったのではないかと思います。
本年は、全国57地区の父母会のうち東日本に分類される23地区の父母会が参加、東京都西部地区父母会からも26名の運営役員が参加しました。当日、東京都西部地区父母会からの参加者は8時20分に集合し、まずはアカデミーコモン2階のビクトリーフロア会議室で、東京都東部地区ご担当業務の「役員用クロークでのお荷物お預かり」での人員誘導等をサポートした後、9時に3階のアカデミーホールに移動し、他地区からの参加者を含め全員で、当日の業務全体のブリーフィングを受け、開会式に臨みました。
開会式では、御子柴連合父母会会長、大六野明治大学学長兼父母会名誉会長、柳谷明治大学理事長よりご祝辞をいただき、『「想いを未来へ。」Add color to Meiji』をテーマとした父母交流会の幕が上がりました。
東京都西部地区父母会には、アカデミーホールで開催される全演目のホールステージでのサポートが任されましたので、全演目を4つに区切り、各班5~6名ずつ4班に分かれて、ステージ運営を仕切る専門スタッフのご指示を受け、適宜お手伝いをさせていただきました。

アカデミーホールに東京都西部地区運営役員が集合

アカデミーホールのメイン会場では、交響楽団フルオーケストラ演奏、ニューウェーブジャズオーケストラ、ジャズダンスサークル、混声合唱団、落語研究会による寄席など、次々と学生たちによる素晴らしい演目が繰り広げられました。閉会式のラストを飾った明治大学応援団による演目では、第一応援歌「紫紺の歌」から始まり、応援曲チャンスパターンメドレーと続く間、盛大な手拍子でステージと観客席がまさに一体となって盛り上がりました。最後の「校歌」では、多くのご父母が右腕を振り上げ(心の中で)歌う様子に感動いたしました。「明治大学は第二の母校」という父母会のスローガンが示す愛校心が、ご父母の心にしっかりと育まれた、そんな感動の演目だったと思います。

交響楽団フルオーケストラによる演奏
応援団によるステージ

ステージサイドでのサポートを通し、これから発表に挑まれる学生の皆さんの緊張感や一体感を肌で感じることができると同時に、舞台袖からの鑑賞では、観客席からとはまた違う感動を味わうことができました。学生の皆さんも、コロナ禍にて、思うように活動ができない状況下、それぞれが創意工夫を凝らし新しいスタイルで練習に励んで来られたことに思いを馳せると、更に感慨深いステージとなりました。こうして、明大生が一生懸命に活動をする姿に間近で接することで、私自身も良い刺激を受けました。
また、運営役員の中から私を含む4名が「影アナ」として、アカデミーホールの場内アナウンスを務める貴重な体験をさせていただくことができました。

アカデミーコモンだけでなく、リバティータワーやグローバルフロントなどの他の校舎でも、施設開放や様々なイベントが開催されました。私も毎回大人気の漫画研究会による「似顔絵コーナー」に参加させていただきました。絵を描くのが得意な部員の皆さんに似顔絵を描いていただく間、しばし学生生活についてお話を伺う機会がございました。ふだん我が子以外の明大生とお話をする機会は中々なく、明大生のキャンパスライフを垣間見ることができた楽しいひと時となりました。他にも、会場各所を巡るスタンプラリーでは、アカデミーコモンのほか、リバティータワー、グローバルフロントに設置された交流会スタンプを集めると、記念品の「カシミヤタッチストール」がいただけるなど、楽しいイベントが目白押しで、大変充実した一日を過ごすことができました。今回参加できなかった皆さんも、ぜひ次回は足を運んでみてはいかがでしょうか。

漫研部員に描いてもらった役員の似顔絵
明大グッズ販売&黒川農場物産販売会
博物館の捕者めいじろうはクリスマス仕様
アカデミーコモン1階に設置されたストリートピアノ

主催してくださいました連合父母会の皆さま、父母会連携事務室の皆さまはじめ明治大学関係者の皆さま、そして応援に駆けつけて下さいました首都圏11地区の運営役員の皆さま、参加されました一般ご父母の皆さま、お疲れさまでございました。皆さまのおかげで、明治大学の素晴らしさの一端を知ることのできる、とても楽しく有意義な一日になりましたこと、感謝いたしております。本当にありがとうございました。