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東京都西部地区

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関東大学ラグビー明早戦応援会のご報告

12月4日(日)に関東大学ラグビー対抗戦グループ伝統の一戦、第98回明早戦が9年ぶりに国立競技場(新国立では初)にて3万5438人の観衆を集めて行われました。

対抗戦の試合では新国立で早稲田と初対戦

父母会では観戦希望を募り、我が東京都西部地区では600名を超える皆さまから応募をいただきました。厳正なる抽選の結果、当日は220名弱のご父母・家族の皆さまが紫紺カラーの応援グッズを手に取り、選手たちの白熱したプレーに声援を送りました。

父母会による応援受付

試合は前半2分、齊藤誉哉選手(4年)が幸先よく先制トライ。その後も明治が主導権を握って試合を運び、9分に石田吉平選手(4年)、25分には安田昂平選手(2年)と、たて続けにトライし、21-0とワンサイドゲームを思わせる展開に。しかし、そこから早稲田も底力を見せ、28分に反撃のトライ、そして前半終了間際にもトライをあげ、21-14と1トライ1ゴール差での折り返しとなりました。

明治の武器、スクラムからの攻撃

ハーフタイムでは、両校がチアパフォーマンスを披露。明治大学応援団バトン・チアリーディング部JESTERSの皆さんの華やかで力強い演技で、会場は大いに盛り上がりました。

最後のポーズも決まった!

そして、緊張感漂う後半開始直後の3分、またも齊藤誉哉選手がやってくれました。ハーフウェイライン付近で相手パスをインターセプトし激走のトライ。早稲田を突き放します。

華麗なトライで大観衆を魅了

しかし、後半14分に早稲田もトライを取返し、またもや1トライ1ゴール差に。そこから試合は膠着状態になりましたが、そんな展開を打ち破ったのはやはり明治でした。後半34分、途中出場直後の池戸将太郎選手(3年)が試合を決定付けるトライをあげ、そのまま明治が35-21で早稲田に快勝。通算対戦成績を41勝55敗2分けとしました。

試合は明治が快勝!!

この試合の結果、明治は対抗戦を6勝1敗の2位で終え、我が明治を含め対抗戦から次のステージである全国大学選手権大会(今年度の大学日本一を目指す選手権大会)に出場する5校(帝京、明治、早稲田、慶應、筑波)が確定しました。既に始まっている第59回全国大学選手権大会で、明治は12月25日に秩父宮で行われる準々決勝から登場し、3回戦を勝ち上がってきた早稲田と再度の対戦となります。勇敢なプレーで感動を与えてくれた選手たちにエールを送るとともに、更なる躍進を祈念しています。
会場まで足を運んでくださり応援いただきました皆さま、本当にありがとうございました。通算14回目となる大学日本一に向けて、これからも一緒にラグビー部を応援してまいりましょう!

試合後に西部地区父母会役員で記念撮影