「新入生歓迎マンドリン鑑賞会」のご報告

「新入生歓迎マンドリン鑑賞会」のご報告

2023年5月14日(日)、駿河台キャンパス・アカデミーコモン3階アカデミーホールにて、東京都父母会連絡協議会(東部・西部・南部・北部・多摩の5地区)主催、明治大学マンドリン倶楽部演奏による「新入生歓迎マンドリン鑑賞会」(YouTube同時配信)が行われました。
コロナ禍以降2年前迄は演奏会の開催自体が見送られ、昨年は使用座席を半数に制限しての開催でしたが、今回は4年振りに制限の無い本来の形で開催することができ、私たちも感慨深いものがありました。5地区の運営委員で力を合わせて準備を行い、当日は450名近い(うち東京都西部地区約120名)ご父母・ご家族にご来場いただきました。

アカデミーホール前での受付準備もぬかりなく!

初めに、連絡協議会の座長を務める勝部和彦東京都西部地区父母会会長が、開会のご挨拶を申し上げました。
プログラムは第一部と第二部に分かれ、第一部は「時代を彩る日本の名曲」と題し、オープニングは明治大学校歌に始まり、数々の名曲、ご父母の皆さまには懐かしい「平成ヒットソングメドレー」や、マンドリン倶楽部創設者のお一人でもある故古賀政男先生の代表曲「丘を越えて」「影を慕いて」のほか、津軽組曲より「夏」など8曲が披露されました。

第一部では、男子学生は学生服姿の伝統的スタイルで演奏

休憩を挟んだ後の第二部は「マンドリンで奏でる世界」と題し、「エレクトリカルパレード」から始まり、映画のテーマソング、タンゴ、ラテン、ジャズの名曲まで様々なジャンルの楽曲が演奏されました。
学生たちが奏でるマンドリンの繊細な音色と、情感豊かな演奏に終始心打たれる演奏会でありました。
また、演奏会の司会を務めていたのは、東京都西部地区役員のご子女でした。進行もスムーズなうえ観客とのコミュニケーションもばっちりで、会場の雰囲気を盛り上げてくれました。

「何でも弾いてやろう」の精神で、多彩なレパートリーを披露

鑑賞会の終盤には、指揮者・コンサートマスターのお二人に、主催者から感謝の気持ちを込めた花束を、東京都西部地区役員が連絡協議会を代表して贈呈いたしました。

アンコールでは「学園天国」「虹の彼方に」が演奏され、観客とのコールアンドレスポンスが解禁となり、大いに盛り上がり終演となりました。

マンドリン倶楽部の皆さん、特に4年生は、入学当初からコロナ禍に見舞われました。学内の練習室が使えないなど活動が大幅に制限され、100年を超える倶楽部の歴史の中でも非常に困難な時期を過ごされたそうです。今年は春秋の定期演奏会(東京・日本青年館ホール)をはじめ、全国各地でコロナ前とほぼ同じ30本近い公演が予定されているとのこと。苦難を乗り越えての素晴らしい演奏に、私たちも多くの感動をいただきましたし、授業も課外活動も正常な状態に戻りつつあることに、未来への希望を感じました。

西部地区役員渾身のテーブルコーディネートとともに

鑑賞会終了後、新入生ご父母の皆さまに向けて父母会説明会を兼ねた懇親会がアカデミーコモン2階大会議室で行われました。こちらの会議室での懇親会開催も4年振りとなり、各地区のテーブル毎に新入生のご父母の皆さまと父母会役員との楽しい交流のひと時を持つことが出来ました。
東京都西部地区では、趣向を凝らしたテーブルコーディネートを施し、23名の運営役員で、25名のご父母をおもてなしいたしました。お立ち寄りいただきましたご父母の皆さまからは、お褒めとともに父母会活動参加へも前向きなお言葉をいただきました。

素敵な演奏を披露してくださいましたマンドリン倶楽部の学生の皆さん、主催者である東京都父母会連絡協議会の一員として当日お力を貸して下さいました東京都5地区の運営役員の皆さま、父母会連携事務室はじめ明治大学関係者の皆さま、そしてご参加いただきました多くの一般ご父母、ご家族の皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

最後に東京都5地区役員全員で「やっぱり明治がNo.1!」