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東京都多摩地区

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【東京都多摩地区】文化・スポーツ行事「ラグビー応援会 明早戦」のご報告

関東大学ラグビー対抗戦グループも最終日を迎えた12月2日(日)、曇り空の秩父宮ラグビー場で行われた第94回「明早戦」の応援会に多摩地区父母会の総勢113名が集い、前の試合で8年ぶりに帝京大学を撃破して勢いに乗る明治大学フィフティーンに大きな声援を送りました。


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試合前の校歌斉唱

ともに5勝1敗でこの試合の勝者が帝京と同率優勝となる伝統の一戦は、開始早々、早稲田大学に7点を先制されたものの、明治も14分にSO松尾選手がペナルティゴールを決めて反撃。その後、互いに点を取り合う展開となり、一時は6-17と引き離されかけましたが、34分にWTB高橋選手が多摩地区父母会応援席の目の前で鮮やかなトライを決め、SO松尾選手のゴールも成功して13-17の4点差で折り返しました。


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WTB.高橋選手の鮮やかなトライ

後半は、明治の強力FWがスクラムやモールで圧倒する場面もありましたが、早稲田に14分と19分に立て続けにトライ(ゴールも成功)を奪われ、13-31と大きく引き離されました。しかしここであきらめないのが明大魂の真骨頂。37分に途中出場のHO松岡選手、ロスタイムに入った41分には1年生FBの雲山選手が連続トライ。SO松尾選手のゴールも決まって27-31と4点差に追い上げ明治応援席が大いに沸き立ちましたが、44分に早稲田が楕円のボールをタッチラインの外へ蹴り出したところでノーサイドとなりました。

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    スクラムは明治が優勢
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    逆転をかけたロスタイムの明治の攻撃

 
この結果、帝京と早稲田が6勝1敗で同率優勝、明治と慶應義塾大学が5勝2敗で同率3位となり、対抗戦グループからは5位の筑波大学を含む5大学が全国大学ラグビー選手権に出場。明治は12月22日の準々決勝で東海大学(関東リーグ戦グループ優勝)に勝利すれば、新春1月2日に早稲田、慶應のいずれかと準決勝で対戦することになります。
年末年始は1996年度以来22シーズンぶりの大学日本一をかけて戦う明治大学ラグビー部を応援しましょう。

試合終了後の懇親会には、多摩地区父母会員とOBOG合わせて39人が参加し、親睦を深めることができました。
1月3日には箱根駅伝復路の応援会も開催します。今後も皆さん、多摩地区父母会の文化スポーツ行事に参加し、明大生を熱く応援しましょう!!

(報告:鎌倉、撮影:並木、掛井、畑)