【東京都多摩地区】第95回箱根駅伝復路応援会のご報告

【東京都多摩地区】第95回箱根駅伝復路応援会のご報告

 平成最後となった2019年、新年恒例の箱根駅伝に明治大学の選手達が2年ぶりに戻ってきました。山本新監督の指揮のもと、予選会を5位で通過し、60回目の記念すべき出場となりました。4年ぶりにシード権を獲得できるのか、期待が高まる大会が始まりました。
 往路は天候に恵まれ1位の東洋大学、2位の東海大学ともに往路新記録を打ち出しました。わが明治大学の精鋭たちも順調に襷を繋ぎ、シード権を狙える11位で芦ノ湖にゴールしました。
 2019年1月3日、天気は晴れ、駅伝日和です。日本橋の応援会場付近は、少し寒さはあるものの、100名を超える大応援団となり、熱い声援を送りました。明治大学の幟を見て近くまで来て下さった方で「私は明治大学の卒業生です。応援しています。」とOBやOGの方々からの声援もいただきました。


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幟で紫紺に染まった大応援団

 芦ノ湖を時差で順調にスタートを切り、順位は11位のまま7区へと繋ぎました。
 日本橋の大応援団は、駅伝ホームページや携帯TVなどで情報を得ながら、明治大学の選手に声援を送りました。その後7~9区と11位の順位を守りながら、鶴見中継所では前走する10位の拓殖大学との距離を徐々に縮め28秒のタイム差まで詰め寄っていました。
 「よし!シード権までもう少し!主将の坂口君頑張れ!」と期待の声が上がりました。私たち大応援団は、目の前に来た時の為に応援の練習が始まり、さらに熱く状況を見守りました。

 選手たちには向かい風が強まって来ました。まもなく、1位の選手がやって来る!今年は、東海大学がほぼ独走状態で目の前を駆け抜けていきました。自信に満ち溢れた勇姿でした。隣で応援していた東海大学の応援団に、「おめでとう!」とエールを送りました。2位は青山学院大学、往路6位からの逆転の走りに「やっぱり青山学院大学は強いね」との声がありました。青山学院大学も前年の記録を超える新記録を打ち出しましたが2位とは、なんというレベルの高い大会なのでしょう。3位は東洋大学、4位は予選会で1位通過した駒澤大学!です。5位帝京大学、6位法政大学、7位國學院大學、8位順天堂大学、9位拓殖大学、10位中央学院大学。・・・予選会で通過した順天堂大学、國學院大學もシード権を獲得しました。

 ・・・「明治はいつ?」・・・次々と目の前を走り去る選手達、紫紺の襷がまだ見えてこない・・・
「坂口君来たよ!」との声のあと「フレーフレーさ・か・ぐ・ち」「がんばれがんばれ、さ・か・ぐ・ち」応援の声が空に響きました。坂口選手は、大応援団の前を苦しそうな走りでしたが、最後の力を振り絞っての力走を見せてくれました。


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懸命に走る坂口主将 襷はつながった!

 シード権はとれませんでしたが、力を合わせて襷を繋いでゴールした選手たちに、応援が出来た喜びを届けたいと思います。「箱根駅伝に出場してくれてありがとう!」「頑張る姿に感動しました!」
 そして、来年の走りに期待をしたいと思います。周囲からは、今度の予選会でまた皆で応援しよう、との声が次々にあがりました。

 お正月の寒い中、応援会にご参加いただきました皆様、有難うございました。東京都多摩地区父母会では、今年も様々なイベントを計画しています。頑張る明大生を、皆で熱く応援していきましょう!

(今後のイベント予定)
2月23日(土)法学部 神田英明先生講演会(お申込み手続きは、HPをご確認ください)

(報告:田野倉、撮影:幾竹・畑)