第49回東北地区協議会 秋田県大会を開催しました

第49回東北地区協議会 秋田県大会を開催しました

明治大学秋田県父母会は、2023年11月18日(土)あきた芸術村 温泉ゆぽぽを会場に、第49回明治大学父母会東北地区協議会 秋田大会を開催しました。
コロナも未だ感染の懸念が残る上に、全国的にインフルエンザが流行しているものの、対面での開催ができました。明治大学副学長 千田 亮吉様、明治大学連合父母会副会長 尾畑 彰一様、明治大学父母会連携事務室 杉浦 哲也様が東京から駆け付けていただきました。また三年前に当県の会長であられた松岡様にもご参加いただきました。当時はコロナの影響により父母会活動が殆ど出来なかった為、少しでも父母会の雰囲気を味わっていただければとの想いです。そして東北6県各地区の父母会から37名の会員皆さんにご出席いただきました。

秋田県父母会 栗山 哲会長よりご出席の皆様へ歓迎と、対面で開催できたことへの感謝の言葉をお伝えして、協議会が開始されました。

始めに明治大学 千田 亮副学長より「明治大学の近況について」の基調講演をいただきました。大学の取組みについてスライドを見ながらの講演でした。留学生の受入れと送り出しの増加が数字で示すように、国際化に積極的に取り組んでいる。就職支援では相談、連携、情報、対策、インターンシップの連携を密にして、キャリア支援を行っている。またスポーツ界での活躍も目覚ましく、特にプロ野球界では明治OBが多数おり、プロになってから頭角し息の長い活躍をする選手が多い事も、明治大学OBの特長と紹介されました。校舎では、和泉ラーニングスクエアと立替え予定の生田キャンパスについてお話があり、現代の学生感性にマッチした素晴らしい建築物であるとのお話をいただきました。

続いて、 尾畑 彰一副会長より、連合父母会の取組みについて、スライドを見ながら連合父母会の意義について説明がありました。
連合父母会は大学と父母会との懸け橋であり、父母懇談会や父母交流会など通じて、会員の親睦・連携を深め、よりよい大学になって行く為に、知恵を出し合うことを目的としているとの事。またスポーツ応援などを通じ、明治大学父母会が一体となることも大切なイベントであるとのお話でした。遠方からの参加は大変であるとは思うが、例えば首都圏父母会と連携して合同応援ツアーを企画するなどのアイデアをお聞きすることができました。

続いて、連携事務室の杉浦様より連合父母会創立50周年記念事業について、スライドを使い説明をいただきました。3月2日、3日に行われる記念式典への出席案内、記念3事業として、山岳部海外登山応援、競争部箱根駅伝御応援、MSP地方公演支援を実施。また学生支援の一環として、10億円の寄付を行うとのお話でした。また50周年を迎えると同時に「元父母の会」が発足するとの発表がありました。

休憩をはさみ、後半は東北各地区の会長より2023年度の活動状況についての報告です。各地区独自の取組みが紹介され、会員からは感心と驚き、時々笑いも起きたりと熱心に聴衆されていました。今後の活動に大いに役立つ内容が多かったと思います。その後質疑応答に移り、活発な意見交換が行われました。

秋田県紹介の動画を放映した後、記念の集合写真を撮影し、東北地区協議会の会議は盛会のうちに終える事ができました。

協議会後は会場を変えて懇親会を行いました。対面での開催はとても盛り上がり、顔を合わせてお話ができる事、当たり前の日常に改めて感謝の気持ちです。初めてお逢いした方と挨拶を交わし、子供の生活や授業の事、部活やサークルの事、親の心構え、若かりし頃の思い出?(笑)など、いろいろお話が出来ました。「初めて参加したが、他県の父母会の方と交流が出来るって、明治大学って素晴らしい」「イントロゲーム最高!」「来年の青森大会は〇〇用意して待ってるよー」など、会場の雰囲気も最高潮に達し、懇親会の締めは明治大学校歌を全員で唄いあげ、楽しかった一日はあっという間に過ぎました。

翌日は朝食を摂って各自解散となりました。生憎の空模様でしたが、角館の武家屋敷や田沢湖などの観光地を訪れた父母の方も居られたようです。開催時期が例年よりも遅くなったので、物足りなさもあったかもしれませんが、対面での協議会開催が出来た事で、より東北地区6県の絆が深まったものと確信しております。最後に協議会開催にあたり準備に奔走した当地区父母会メンバーには心より感謝いたします。
来年開催の青森県で、ふたたび皆さんとお会いできることを楽しみにしつつ、今回ご出席がかなわなかった会員の皆さまにも、お目に掛かれること願っております!