【千葉県西部地区】第97回定期演奏会に参加して

【千葉県西部地区】第97回定期演奏会に参加して

12月25日(金)、すみだトリフォニーホール 大ホールにおいて、
年末恒例の明治大学交響楽団による第97回定期演奏会が開催されました。

新型コロナウィルス感染者が増える中、ホールで生演奏を
聴くことができるのか、オンライン開催になるのではないか、
開催できるのだろうかと当日直前まで色々と心配しましたが予定通り演奏会が開かれ本当に良かった。

これも演奏会申込時の緊急連絡先登録や入場時のマスク、体温チェック。ソーシャルディスタンスを確保した座席配置など、
コロナ感染対策を十分に講じられたからだと思います。

私は、ステージ全体が見えて、聴きやすいと一般に言われている2階席前方の中央席で演奏会を聴きました。

プログラムは前半3曲と後半1曲の計4曲。前半3曲は、弦楽、木管、金管の3セクションで前半のトリは、明治大学の校歌をアレンジした「おーめいじ」と言う曲でした。
アップテンポになったりワルツになったりと様々な音楽の各所に校歌のフレーズが散りばめられており、団員の皆さんが楽しく軽やかに演奏しておられる姿を目の当たりにして、私もとても楽しく聴けました。

休憩をはさんで後半はドヴォルザーク作曲交響曲第8番の演奏。
こちらは前半とは異なり、重厚感のある心に響く演奏でこれぞ明オケという演奏で、あっという間の演奏会でした。

団員の皆さん、今年はコロナ渦の中で集まっての練習ができず、慣れないオンライン練習など、これまでとは違う練習環境で
大変苦労された思います。
演奏会ではそのような事を感じさせない見事な演奏で感動しました。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

開始前の様子

受付入り口の様子

リポーター・文・写真提供 奥村