【千葉県東部地区父母会】第3回明治大学連合父母会文学賞表彰式(2-20)

 2月20日 (月) 18時より明治大学駿河台キャンパス紫紺館にて「第3回明治大学父母会文学賞表彰式」が開催されました。

 

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 連合父母会丹澤会長、林運営委員長の挨拶、納谷学長の祝辞(写真)の後、「倉橋由美子文芸賞」3人と「阿久悠作詞賞」4人の表彰が行われました。応募作品は年を重ねるごとに増え、今年は「倉橋由美子文芸賞」に25編、「阿久悠作詞賞」に110編の応募がありました。

 選考に関して、選考委員の国際日本学部高山教授と阿木耀子さんのご講評を戴きました。阿木さんはご都合により欠席されたため林委員長が代読されました。

 時にユーモアを交えた高山教授のご講評からは若い作家への期待と愛情を感じました。阿木さんからは、震災の辛さを乗り越えるもっと明るく前向きな詞がほしかった、との思いが伝えられました。

 

 表彰式後には懇親会が行われ、皆楽しく語らい、より一層親交を深めることができ、同時に受賞者の方々の喜びや苦労話、将来の希望などを直接聞かせて戴く貴重な機会になりました。 文芸大賞を受賞された赤塚絵里さんは、小学生のときから小説を書いていて、今回の作品は構想に約2ヶ月もかけたものの、書き上げたのはたった1日だったということです。

 作詞賞大賞となった松原瞳さんの作品は東日本大震災を題材にしたもので、精神的に苦しい時や感動を受けた時に強い創作意欲が湧き上がってくる、とのことでした。

 

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 若い皆様のさらなる成長と今後のご活躍を心より期待いたします。 最後に、集合写真を提供戴いた千葉県西部地区片桐通夫さん、ありがとうございました。

 

法4 花澤玲子