「父母就職講演会」のご報告

「父母就職講演会」のご報告

10月15日(土)に首都圏11地区父母会と連合父母会の共催による父母就職講演会が、駿河台キャンパス アカデミーコモンにおいて開催されました。
対面での開催は首都圏11地区3年生父母会員の方対象で、その他の地区会員の方は、昨年同様オンラインでの参加となりました。
埼玉県西部地区役員は案内誘導などを5名の役員が担当いたしました。

首都圏11地区父母会役員の皆様と「やっぱり明治がNo.1!」

プログラム第1部

大六野学長のご挨拶のあと、東洋経済新報社編集局の田宮寛之様より「就職活動と企業の採用動向について」ご講演いただきました。
その中から特に印象深かった内容をご紹介します。

○親がやってはいけないことは、他者との比較、安易にそんな会社知らない、やめろ、などと言うこと。
逆にやるべきことは、スーツ購入や交通費などの出費があるので就活資金を確保したり、親の昔の就活の話ではなく、今の仕事の経験を話したりするとよい。

○学生がやるべきことは、面接時に成績表の提出を求められることがあるので、大学での勉学。
インターンシップが夏や秋・冬もあるので、One Dayでよいので社会人慣れするためにやった方がよい。

○就活塾には関わらない。役に立たない講座や厳しすぎてついていけない講座で高額な授業料を請求される。就活イベントで声をかけられアンケートに回答すると、エージェントから連絡がくるとのこと。

プログラム第2部

文系と理系に分かれて、就職キャリア支援事務室の方から、採用活動の流れと就職支援事業の紹介が行われました。
就活時期は、3年生の6月から夏のインターンシップのエントリーが始まるので、3年生の4月から企業調査などを開始したとのことです。秋・冬も選考があるインターンシップが開催されているので、まさに今この時期が正念場のようです。
企業就活イベントでオンラインと対面の両方が用意されている場合、企業は対面で接触してくる学生を求めているということなので、対面で参加することをお勧めされました。
就職キャリア支援センターの就職支援行事や、個別相談を活用し何度でも模擬面接をしていただけるなど、手厚い支援体制をご紹介いただきました。

就職キャリア支援事務室より23年3月卒の就職活動の特徴

続いて、内定学生による就職活動体験報告会に移り、文系は3名、理系は4名の学生それぞれから、就職開始時期や活動内容、大変だったこと、よかったことなど詳しくお話いただきました。就活に関しては友人に相談しづらいので、家族が支えになったというお話が大変参考になりました。
最後の質疑応答では、次々と質問が出て、参加された方々の関心の高さがよく分かりました。