明治大学マンドリン倶楽部 クリスマスコンサート2022の鑑賞報告
12月24日（土）有楽町よみうりホールにて開催された明治大学マンドリン倶楽部クリスマスコンサート2022に行ってきました。
写真提供：マンドリン倶楽部創部100周年の今年最後の演奏、そして４年生はこのコンサートをもって卒業となるコンサートです。
マンドリン倶楽部は、「古賀メロディー」で有名な古賀政男先生らにより創部されました。特色は何と言ってもその迫力と曲のレパートリーの豊富さです。クラシック、民謡、歌謡曲、ラテンなど幅広いジャンルの音楽を演奏します。
クリスマスコンサート2022 プログラム第1部
男子部員は学ラン、女子部員はスーツにサンタクロースの帽子姿です。観客は寸劇に笑いを誘われ、クリスマスに因んだおなじみの曲に心が踊ります。
第２部
衣装を黄色のブレザーに着替えて始まりました。
『津軽組曲より「夏」』は、まるで三味線のような奏法。毎年恒例の『仮装メドレー』では、今年1年の話題になった事柄の仮装で会場は大盛り上がり。創部100年という伝統に裏打ちされた技術、大学という自由な空間が生み出す豊かな発想とユーモア。観客を楽しませつつ自分たちも楽しんでいるのが伝わってきました。
部長の田邊雄大くんの涙の挨拶では、4年間自分にとって「音楽とは？」を自問自答してきたそうで、その答えは「楽しむこと」だと。学業との両立で忙しい日々の中でも貫いてきた明治魂を見た気がしました。
アンコールを含めた２時間半、観客の耳と目と心を楽しませてくださいました。マンドリン俱楽部の皆様、素晴らしいクリスマスコンサートをありがとうございました。
明治大学マンドリン倶楽部
www.mumc.jp
