【東京都北部地区】「箱根駅伝応援会」のご報告

【東京都北部地区】「箱根駅伝応援会」のご報告

元旦、群馬県で全日本実業団駅伝が行われ、旭化成が18年ぶりに優勝しました。その原動力になったのが、明治大学競走部OBの鎧坂選手、大六野選手でした。この良いムードの中、きっと明治大学競走部は快走すると信じ、1月3日、東京都北部地区父母会は、箱根駅伝復路の応援に行ってまいりました。

往路は、東洋大学服部選手が何度も揺さぶりをかける中で明治大学末次選手はなかなか自分ペースをつかむことが出来ないようでした。1区の出遅れがひびき区間18位と不本意な結果となりました。
その後、2区以降も区間順位2けたの戦いが続き、なかなか流れに乗れないレースの中、山登りの藪下選手へ18位で襷リレー。シード権の10位以内のゴールを目指しましたが、結果は、往路17位。10位シード権の日大までは約5分でした。
復路は、6区田中選手は、大東大、国学院大、国士舘大、学連選抜の4チームで一斉スタート。その後も明治大学は、順位を上げることが出来ず、9区鶴見中継所では、残念ながら繰り上げスタートとなってしまいました。

トップの青山学院大学が通過してから20分余り、中央区京橋の三井住友海上テプコビル前で東京都北部地区父母会は明治大学10区坂口選手を待ちます。坂口選手の紫紺の襷には、1区から9区までの選手の汗だけではなく、駅伝メンバーにエントリーされながらも走れなかった選手や4年間人一倍練習し、努力したが走れなかった選手の思い、気持ちが込められています。また、坂口選手は自身の病気を克服しての魂の走り!私達は感動しました。

明治大学は総合18位でした。明治大学より、予選会下位通過の大学が、10位以内のシード権を獲得しております。今回の結果を選手は、理解していると思います。箱根駅伝の選手10人が20㎞以上誰も失敗無く走る難しさを改めて実感しました。
来年はシード権獲得を!できれば上位入賞、いや、総合優勝を!!と東京都北部地区父母会は期待しております。

(藤川 記)