【東京都北部地区】「関東大学対抗戦ラグビー応援」のご報告

【東京都北部地区】「関東大学対抗戦ラグビー応援」のご報告

待ちに待った12月1日、秩父宮ラグビー場で行われた関東大学ラグビー対抗戦の最終戦である炎の明早戦に行ってきました。
今年は全勝対決のため優勝を決定する大事な一戦で応援側も闘志を燃やし力が入り、入口で思わず応援グッズとしてTシャツを購入して参戦!

最初から観戦するのは初めてでしたが、各学校の校歌が流れるとすぐに周りの観客がそれぞれ応援校の校歌を歌い出し、気持ちがスーっと一つになっていくのを感じました。

まずは早稲田のキックオフで試合開始。序盤からお互いの熱い気持ちがぶつかり合う一進一退の展開が続き、接戦になるなと感じながら試合に釘付け。流れが変わったのは前半14分、早稲田のコラプシング(スクラム・モールを故意に崩すこと)により、17分に箸本選手(3年)のトライ、山沢選手(3年)のキックと続き7点先取。すごい歓声で周りの仲間と立ち上がりハイタッチ! まずまずの出足と思いきや、続いて早稲田側の反撃トライ・キックを決められすぐに同点に追いつかれました。攻防は続き、28分、再び早稲田オフサイドによるペナルティゴールで10-7と一歩前進で前半終了。

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後半は明治キックオフからスタート、リズムを取り戻しテンポよく前へと攻め出し、2分に武井選手(4年)のトライ、山沢選手のキックで17-7と追加点。あちこちに紫紺の旗が舞い上がり、応援も過熱。
すぐさま7分,またしても武井選手のトライ、山沢選手のキックで24-7と引き離し始めました。続いて19分には安選手(4年)のトライ、山沢選手のキックで31-7と点差が広がり、早稲田も必死の攻撃を仕掛けるがなんとかピンチを食い止めていました。その後も早稲田は執拗に反撃を試みていましたが、明治の防御は固く何度も押し返し、昨年より確実に前へ前へと出ていました。もう勝利は目前でありますが、もっと点差を広げてほしいと応援側も力が入ります。

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ロス時間2分、山村選手(4年)のトライで36-7、ノーサイドで歓喜に沸いた中、試合終了。見事勝利を得た喜びを仲間と共に分かち合い、箸本選手がみごとMVPを獲得しました。インタビューや選手のあいさつなどを見守りラグビー場を後にしました。

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単独優勝は今大会と同じく全勝優勝した1998年から28年ぶりだそうです。今後は田中監督が話していたように全国大学ラグビー選手権連覇を目指して頑張ってくれると信じて、今後も応援していきたいと思っています。

明治はスポーツでの活躍の場も多く、当観戦も毎年恒例の大好評行事です。特に今年はワールドカップラグビーでの日本選手の大活躍もあり、ラグビー熱は増すばかりです。
スポーツ観戦は知らない人同士が隣り合っても気持ちは一つとなり、一緒にプレーごとに一喜一憂しながら応援ができることが醍醐味でもあります。これからも観戦の場が多々ありますので、皆様と応援する機会を得ることを楽しみにしています。

(富樫 記)