2023東京六大学野球春季リーグ 立教戦 応援会のご報告

2023東京六大学野球春季リーグ 立教戦 応援会のご報告

東京都父母会連絡協議会(以下、東京5地区という)では、新入生ご父母の歓迎行事の一つとして、東京5地区が一体となり、5月20日(土)神宮球場において、東京六大学野球 明治大学vs立教大学1回戦の応援会を開催しました。
今回、東京5地区では、各地区のご父母を対象に、応援席チケットの無料プレゼントを企画し、同じ版下をベースにしたチラシの配布などを通じて、各地区が工夫を凝らしてPRに努めました。私たち東京都西部地区父母会では、チラシ、ホームページ、LINEを駆使して、2022年の春季リーグ戦、秋季リーグ戦に続きリーグ戦三連覇を目指す硬式野球部の応援を呼び掛けたところ、239名もの大勢の皆さまに応募いただくことができました。

当日は時折小雨の混じるあいにくの天候でしたが、22名の運営役員は8時30分に神宮球場に集合。観戦チケットの購入・配布準備と並行して、野球部パンフレット、見どころリーフレット、応援用スポーツタオルの仕分け、それらのオリジナルロゴ入り手提げ袋へのパッキングの作業を行いました。

スポーツの応援会に240名近いご父母の皆さまに参加いただくのは、東京都西部地区父母会としても過去最大規模になります。イベント責任者のリーダーシップのもと、役員全員が協力し対応いたしました。その結果、ご来場いただきましたご父母の皆さまから、温かいねぎらいのお言葉やチケット・記念品へのお礼のお言葉をいただきながら、11時の試合開始前に無事受付を終了することができました。

球場前 受付準備中の当地区役員

さて、いよいよ本番、注目の一戦は定刻通り、11時にプレイボールとなりました。
開幕から東大、慶應、法政、早稲田相手に4カード連続で勝ち点を奪い、明治としては戦後初となるリーグ戦三連覇を既に達成し、完全優勝に向けて勢いに乗る我らが明治ナインは、優勝に大きく貢献したプロ注目のエース村田投手(4年)を立て、必勝の態勢で臨みました。
一方、立教もエース池田投手(4年)を起用。投手戦が予想される中、試合が始まりました。

先発の村田投手は、要所を締める粘りの投球を続け、8回まで被安打3、奪三振4の内容で立教に得点を許しません。9回は蒔田投手(4年)が抑えて、2回に直井選手(3年)の適時打で得た1点を守り切った明治が1対0で接戦を制しました。

熱戦が繰り広げられた神宮球場

試合中は、常に選手全員が気合の入った、緊張感に満ちた全力プレーを展開していました。また、内野スタンド前方に陣取る応援団員は、男女の区別なく、休む間もなく一生懸命かつダイナミックに動き回り、声を枯らして魂の応援を展開。スタンド一杯の私たち明治ファンは応援団との一体感を感じることができました。
硬式野球部、応援団、さらには観客席も含め、躍動する学生たちからたくさんの元気をもらい、最高の試合結果でした。学生たちに大感謝、「やっぱり明治がNo.1」を実感する記憶に残る楽しい応援会となりました。

勝利の歓喜に包まれた試合直後の当地区役員

試合後は、原宿のフレンチレストラン「ラ ブーレット」にて、新入生ご父母を交え祝勝会を開催。運営役員・新入生ご父母が一体となり、楽しいひと時を過ごしました。

当日ご来場いただきましたご父母の皆さま、ご参加いただきました運営役員の皆さん、朝早くからお疲れさまでした。

硬式野球部は翌日の立教2回戦にも勝利して、連勝で勝ち点を獲得。勝ち点5として、全ての対戦校から勝ち点を挙げる「完全優勝」を果たしました。
3季連続優勝は明治としては戦後初。戦前の1937年春から1938年秋までの四連覇以来、85年ぶりの快挙となりました。

6月に開催された全国の各リーグの優勝校が大学日本一を争う全日本大学野球選手権では、惜しくも決勝で敗れ準優勝となりましたが、下級生の新戦力が次々と台頭・活躍するなど、硬式野球部は秋のリーグ戦に向けて視界良好のようです。
秋も優勝して、明治記録であり六大学記録でもある四連覇を勝ち取ってもらいたいですね。