マンドリン倶楽部演奏会鑑賞のご報告

マンドリン倶楽部演奏会鑑賞のご報告

2023年9月16日アイプラザ豊橋にて、マンドリン倶楽部による校友会支部60周年記念チャリティコンサート演奏会を鑑賞してきました。

約1500席あるホールがほぼ満席ということから、豊橋市で5年毎に開催されるマンドリンコンサートを地元の方々が楽しみにしていることがうかがえました。また私たちにとっても初めてだったのでワクワクしながら開幕を待ちました。

演奏会は3部構成でした。
第1部は「時代を彩る日本の名曲」。
オープニングの明治大学校歌、私たち世代にはなじみのある青い珊瑚礁や異邦人、古賀政男先生が明治大学マンドリン倶楽部のマンドリン合奏曲として作曲された「丘を越えて」、1970年代フォーク・ポップスメドレーなどが演奏されました。
「丘を越えて」では力強いマンドリンの音色に会場は手拍子で応え大変盛り上がりました。

第2部は明治大学校友会上層部の、YouTubeを観てオファーされたという「SINON(シノン)さんをゲストにお招きして」でした。
ご自身が幼少の頃に影響を受けられたカーペンターズを美しい歌声で披露されました。歌の合間のトークは青森弁とほんわかした話し口調で歌声とのギャップに驚かされました。アンコールでは「Time say good bye」を歌ってくださり、高音が会場に響きオペラを彷彿とさせる表現力で大盛況のまま第2部の幕が下りました。

第3部は「マンドリンで奏でる世界の名曲」でした。
学生服から黄色のブレザーにお色直ししたメンバーによる再びの演奏です。おなじみのパイレーツ・オブ・カリビアンの曲から始まり、フランス、イタリア、スペインなどヨーロッパ各国の情景が思い浮かぶような曲調が続き、最後はマンドリンとパーカッションがコラボしたキューバ、ブラジルなどラテン系の曲で大きく盛り上がりました。
アンコールも沸き上がりあっという間の3時間でした。

次の定期演奏会は11/4に神宮の日本青年館ホールにて催されるとのことです。皆様も次の機会には101年目を迎えた伝統ある明治大学マンドリン倶楽部演奏会にぜひ足を運んでみてください。