第20回首都圏6地区協議会参加報告

第20回首都圏6地区協議会参加報告

9月16日(土)、さいたま新都心駅から徒歩6分の好立地にあるホテルブリランテ武蔵野に於いて、第20回首都圏6地区協議会が開催されました。この協議会は毎年、神奈川県・埼玉県・千葉県のそれぞれの東西地区、全6地区が一堂に会して交流を深める目的で開催されます。当地区からは13名が出席いたしました。

第1部は、「大学及び連合父母会より近況報告」です。
最初に、明治大学副学長の西山春文先生より、「明治大学の近況」についてお話を伺いました。国際化を目指し、2030年には留学経験比率50%を目指していること。就職に力をいれていて、高校の進路指導教諭が選ぶ「就職に力を入れている大学」13年連続№1に選ばれていること。明治大学の研究力については、「錯視」を数学的に研究されている杉原厚吉先生の研究や、この協議会の前日に「イグノーベル賞」を受賞された宮下芳明先生の研究「味覚を電気で操作する仕組み」についてもご紹介がありました。どちらもYouTubeでご覧いただけますので、是非ご覧ください。
また、明治大学が行っている支援に関して、「被災した学生には経済的な支援も用意しているので、是非学生支援課まで訪ねてきて欲しい。」などのお話がありました。
他にも先生のお話は、コロナ禍後のキャンパスの様子や課外活動の報告など多岐に渡り、現在の明治大学の様子が良く分かりました。

次に、連合父母会顧問の御子柴顧問より、「連合父母会の取り組み」について動画でご紹介いただきました。「大学と父母との架け橋となり明治大学のファンを増やす」「活躍する学生には応援を。経済的に困っている学生には支援を」「明治大学は第2の母校」の3つをキャッチコピーとし、品格があり明るく楽しく充実した父母会づくりに協力しあうことを目的にしているとお話しくださいました。

最後に、連合父母会創立50周年記念事業実行委員の後藤委員より、「父母会創立50周年記念事業について」お話しいただきました。連合父母会は2024年1月に50周年を迎えます。2024年は記念イヤーとして①山岳部海外登山応援事業 ②箱根駅伝第100回大会応援事業 ③シェイクスピアプロジェクト地方公演応援事業に力を入れます。3月2日、3日には記念式典が行われるとのご紹介もありました。

第2部では、各地区混合で10グループに分かれてセッションを行いました。「①学生が望むものを考え、支援につなげる。 ②役員をやって良かったこと、困ったことを語り合う。 ③他地区の活動を聞いて、新しい活動の具体的なアイデアを出し合う。」の3つのテーマについての意見交換は、笑いあり、真剣な表情ありの活発な意見交換の場となりました。
各テーブルの代表発表が終わると照明が消え、明治大学フラッシュモ部の登場です。1人2人とダンスをする学生さんが増え、最後は会場の至る所でパフォーマンスをしてくれました。学生さんの一生懸命な様子に目頭が熱くなり、これからも“様々な場所で頑張っている学生さんを応援したい”と、強く思いました。

第3部では、各地区の学生さんの活動紹介動画を観ながらしばし歓談。その後、埼玉県東部地区の皆様が学生服を着て登場し、作成してくださった資料「東京六大学野球応援 豆知識」を使い、応援の時の指の形の作り方、腕の伸ばし方などをレクチャーしてくださいました。会場は大いに盛り上がり、楽しいひとときでした。

埼玉県東部地区岡本会長の開会のご挨拶にあった通り、「地区の垣根を越えて父母会情報を共有し懇親を深める」ことができ、大変有意義な一日でした。これからもこのご縁を大切にしていきたいと思います。
このような素晴らしい協議会をご準備くださった埼玉県東部地区の皆様、並びにご出席された皆様、本当にありがとうございました。